フィリピン語学留学(英語)の基礎知識
「留学先の選び方」「語学留学に必要な書類」「語学留学に必要なVISA」などフィリピン語学留学基礎知識を紹介します。

フィリピンでのパスポート切り替えと在留届

2012/10/23

フィリピン滞在中にパスポートの有効期限が短くなったら、現地でパスポートの更新ができます。パスポートの期限が切れると滞在時と帰国時に問題が発生し、イミグレーションの拘置所に収監される事もあります。成人に達している場合は、パスポートと写真4枚を用意して、在日本総領事館および派出官事務所に赴きます。受付日時と受け取り日時が違う事もあり、事前に確認しておきましょう。

領事館の入り口でサインをして番号札を貰ってから入室します。コーナーには様々な書類が用意され、書き方の見本が貼られています。パスポートの更新書類がない場合は、番号を呼ばれてから窓口で書類を貰います。書類に必要事項を記入し、再び窓口に行き呼び出します。職員が書類を審査して問題が無ければ、受け取り証明書を発行してくれます。受け取り証明書には、受け取る日時が記載されていますが、当日に予定がある場合は、その場で変更を申し出ます。受け取り証明書はパスポートと交換になりますので、しっかりと保管し当日忘れないようにしましょう。

未成年の場合は、両親と共に領事館へ赴き申請しますが、3ヶ月以内に取得した戸籍謄本が必要になります。フィリピンとの国際結婚で生まれた子供は、二重国籍の場合にかぎり戸籍謄本を必要としません。前回子供のパスポート更新で戸籍謄本は必要ありませんでしたが、今回は必要になったとの事で急遽日本から郵送して頂きました。必要書類も事前に確認しておく必要があります。

フィリピンに長期滞在する場合は、家族を含めてすべて在留届けを行う必要があります。天災などによる被害状況や安否の確認と保護、政変や社会情勢の悪化などによる警告と国外退去方法の伝達があります。領事館や最寄の派出官事務所で登録する事も出来ますがネットでの登録も簡単に出来るシステムがあります。

海外での滞在が終了し帰国した時には、届けを抹消しなければなりませんのでネット登録が便利だと思います。

ネットで在留届け

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。