フィリピン語学留学(英語)の基礎知識
「留学先の選び方」「語学留学に必要な書類」「語学留学に必要なVISA」などフィリピン語学留学基礎知識を紹介します。

フィリピン語学留学に必要な書類

2012/10/17

フィリピン語学留学に必要な書類は、民間語学スクール、幼稚園からハイスクール、大学と大学院に分けられます。フィリピンでは16歳以下の外国人が入国する場合、成人の同伴が必要になります。パスポートは滞在日数と半年間を足した有効期限が無ければ入国できません。帰りの分の航空券と合わせて、未成年、パスポート期限の3点を注意しましょう。

民間語学スクールの場合は、フィリピン滞在30日以内の体験ツアーや見学ツアーに必要な書類はありません。入国カードには、フィリピンの滞在住所とホテル等の住所及び電話番号を記入するのでメモしておきましょう。

幼稚園はゼロ歳児から入園できます。遊びながら数の数え方や物の名前、そして小学校に入学する基礎知識を学びます。途中からの入園や1週間ほどの短い期間でも対応してくれます。基本的にイレギュラー(体験入園)になるので、30日以内であれば何の書類も要りません。30日を超えてレギュラーになる場合は、2週前に滞在VISAとSSP(就学許可証)を申請をします。

滞在VISAは、申請書類に記入し、パスポート、写真1枚、そして必要事項のコピーを用意するだけです。SSPは、申請書類に記入し、パスポートのコピー、幼稚園の入園証明書、フィリピン人の身元保証書などを用意します。園長のサインや弁護士の認証サインが必要になりますが、幼稚園に全て頼む事もできます。

エレメンタリー(小学校)とハイスクールは、滞在VISAとSSP(就学許可証)の申請が必要になります。滞在VISAは、申請書類とパスポート、写真1枚、必要事項のコピーを用意します。SSPは、申請書類に記入し、入学許可証、学費支払い済み証明書、身元保証書、パスポートのコピー出生証明書、両親の同意書、日本の一番新しい成績表などを用意します。

小学校1年の場合は必要ありませんが、2年生の場合は日本の1年生の終了成績表と言うように、ひとつ手前の終了成績表が必要です。ハイスクールのグレート1から入学する場合は、小学校の修了書でも構いません。途中から入学する場合は、1年前の終了成績表が必要になります。

大学と大学院の場合は、事前に在フィリピン大使館で「正式留学VISA」を取得する必要があります。姉妹提携や業務提携をしている大学間であれば、VISAの条件が緩和されたり、授業料が免除されたりします。ただし、交流提携は対象になりません。

留学具備証明書類1式、フィリピンの留学許可証、貯蓄残高証明書、パスポート等を用意します。其々の州政府の法律と学校によって書類が違いますから、しっかりと情報を収集する事が重要です。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。