フィリピン語学留学(英語)の基礎知識
「留学先の選び方」「語学留学に必要な書類」「語学留学に必要なVISA」などフィリピン語学留学基礎知識を紹介します。

フィリピン語学留学に必要なVISA

2012/10/16

フィリピン留学で必要になるVISAは、滞在VISAとSSP(就学許可証)の2種類になります。大学と大学院への正規留学は、事前に在日フィリピン大使館で正規留学VISAに取得が必要です。其々にまったく違う意味が込められているので、しっかりと理解して於きましょう。

フィリピンに入国すると無条件で30日以内の滞在VISAが与えられています。期限が切れる前にVISAの更新続きをすれば、査証期間が延長されて最長で2年間在留する事ができます。滞在VISAが30日に延長されたのは最近の事で、今までの更新方法と多少の違いがあるかも知れません。滞在地に一番近いイミグレーションを訪れ、手続き書類に必要事項を書き込みます。パスポートの指定された場所をコピーして提出します。呼ばれたら、更新料を支払いスタンプとサインをしてもらいます。更新料の領収書は必要になる事があるので、しっかりと保管しておきましょう。パスポートの日付を確認し、次回の更新時期をメモしておきましょう。

私は、アパートを借りて個人の英語教師を雇い、生活をエンジョイしながら語学を習得しています。習うよりも慣れろと言う習得方法ですが一週間暮らして上手く伝えられなかった事や、理解できなかった事を教えてもらいます。教師は大学生で毎週土曜日に4時間、海の見えるレストランのカフェでレッスンを受けています。飲み物付で1回のレッスン料は200ペソ(400円)と格安な上に、時々買い物にも付き合ってくれます。

滞在VISAは、更新を繰り返すと最長2年間まで滞在できますが、就労と就学はできません。つまり滞在VISAで個人的に英語を習得する事はできても、英語スクールや学校に通うにはSSP(就学許可証)が必要になるのです。SSPは就学の許可証で、滞在VISAは滞在の許可証になり、両方の更新手続きが必要になります。

滞在VISAの更新は最長2年までですが、SSPを取得すると滞在VISAの更新に制限がなくなります。私の娘は小学校4年生でフィリピンの学校に転校し、今年でハイスクールグレート4になりますから、あと大学卒業まで4年間お世話になるつもりです。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。