フィリピン語学留学(英語)の基礎知識
「留学先の選び方」「語学留学に必要な書類」「語学留学に必要なVISA」などフィリピン語学留学基礎知識を紹介します。

フィリピン語学留学の条件

2012/10/15

フィリピン語学留学の条件は、短期留学、長期留学、本格的留学によって違いがあり留学のコースによっても違いがあります。旅行代理店と委託契約している民間の語学スクールでは、1週間からのお得なパッケージもセットされています。チケットの手配から送迎、そして宿泊や食事まで全てオールインワンだから安心です。英語体験ツアーなどの場合は、旅行のアトラクションとして組まれているから就学VISAは必要ありません。

英語スクールでは、レベルに合わせたクラス分けもあり、修学者のスキルの応じてコースを選ぶ事もできます。色々な国の人達とも交流ができ、スクールを一歩でれば外国という実戦的な英語体験の環境に人気があります。

30日以上滞在する長期留学の場合は、入国してから2週間ほどで滞在VISAの更新とSSP(就学許可証)の申請をしなければなりません。SSPの取得は語学スクールが代行してくれますが、入国管理事務所へ出向いて手続きをする必要があります。SSPは半年間有効で進級するたびに申請します。手続きは難しくありません。

本格的な留学を志す方は、在籍している大学の留学担当者に相談し情報を収集する事から始めましょう。交換留学制度や留学補助制度などを活用する事もできます。在日フィリピン大使館で正規留学査証を取得しなければなりません。

日本の高校を卒業してフィリピンの大学に就学する為には、一般の方達と一緒に入試テストを受けなければなりません。テストには日本にない科目も多く、一度日本の大学に入学してから留学を選ぶ方が無難だと思います。小学校も、ハイスクールも、大学も、途中から留学する場合は聴講生になります。フィリピンでは毎年5月頃に、入学や進級の手続きを繰り返さなければなりません。フィリピン人もこの時期を逃すと、来年まで学校に通学する事ができません。小学校の年間授業料は3万ペソ(6万円)からで、ハイスクールは年間4万ペソ(8万円)大学は8万ペソ(16万円)ほどですが、イベントや学習に必要な教材費も含まれています。

日本の私立に比べると10分の1くらいになると思います。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。