- フィリピン語学留学(英語)の基礎知識
- 「留学先の選び方」「語学留学に必要な書類」「語学留学に必要なVISA」などフィリピン語学留学基礎知識を紹介します。
フィリピンへの送金方法
2012/10/19
フィリピンに語学留学した場合の送金方法にはクレジットカード・国際キャッシュカード・海外専用送金システムがあります。1ヶ月以内の短期留学の場合は、必要な学費と寮費などを日本で先払いしておきます。現地でのお小遣いやレクレーション代は、1ヶ月で10万円もかかりません。ちょっと多めに日本円を持ていくと良いでしょう。
円と現地通貨ペソの両替は、政府公認の両替商でできます。クレジットカードや国際キャッシュカードと比べても、交換レートが良く手数料も安いメリットがあります。ショッピングモール内にある政府公認の両替商は、一番レートが良く安全に換金する事ができます。銀行でも両替できますが、若干レートと手数料が高くなります。
市内にはブラックマーケットという私設両替商があります。鉄の格子を挟んで両替しますが、金額を誤魔化したり周囲に危険な場合もあり、初心者にはお勧めいたしません。ちなみに一番レートが悪いのは空港内の両替で、二番目に悪いのがホテルでの両替です。
クレジットカードは、現地でのショッピングで使用する事もでき、銀行のATMでペソを引き出せます。カードにはプルスとシリウスの2種類があり、1回で引き落とせる金額や手数料に違いがあります。ショッピングでクレジットカードを利用すると、カード使用料、為替差額、さらにショップの手数料が加わります。クレジットカードは、万が一の保険と思って用意しましょう。
国際キャッシュカードは、新生銀行と楽天グローバルカードが良く利用されています。どちらもフィリピンのATMを利用してペソを引き出す事ができます。パソコンで残高や取引情報を確認でき、為替率の違いを除けば日本のATM利用と大差がありません。
海外専用の送金システムを利用する事もできます。大手旅行会社は、海外で引き出せるグローバルカードを発行しています。指定された銀行口座に必要な金額を振り込むと、午前中なら午後に、午後なら翌午前中に引き出す事ができます。クレジット機能と貯蓄機能がないので、紛失や盗難にあっても被害を最小限に留める事ができます。
フィリピン専用の送金システムもあります。SBIレミットの「マネーグラム」というシステムで、指定された口座に必要な金額を振り込み受け取り側のデータを打ち込むと、フィリピンの銀行口座に送金してくれます。フィリピンに銀行口座を作る必要がありますが、交換レートと手数料を考えると一番お得な送金方法です。
私は、新生銀行カード、JTB国際キャッシュカード、SBIのマネーグラムと安心の3点セットで対応しています。
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Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。