カナダ語学留学体験記
海外留学ってどんなことするの?カナダの語学留学体験を紹介します。

インターンシップに参加しよう

2010/09/30

バンクーバーでの就職のチャンスを得るため就労ビザの取得に努力を尽くしましたが、残念ながら就職することはできませんでした。やはりワークパーミットの取得が難しく断念せざるを得ませんでした。

しかし、語学学校のスタッフのご厚意で帰国までの2カ月間インターンシップをさせてもらえることになったのです。とてもありがたいお話だったので私はここで悔いのないよう一生懸命やって帰国したいと思いました。インターンシップとしての私の役割は日本人アドバイザーのアシスタントでした。

主な仕事は電話応対、資料や英文レターの作成、データベース作成、生徒が入学した場合に発生する書類作成などです。それと時には受付の代理もさせてもらいました。その際には来客対応や生徒対応などもありました。

インターンシップで私がモットーとしていたことは、「まず自分でやってみる」ということです。インターンシップでは仕事の一部を任される訳ですが、分からないことを全て職場の方に聞くということはその方の時間を費やしてしまうことになります。そこで、ある程度説明を聞いたらあとはいかに効率良く仕事をするかということを自分で考えながらやっていく姿勢が必要ではないかと考えました。もちろん仕事の途中で聞かなければ分からないことは質問して間違いの無いように進めました。そうするとできるだけ速く、質の良い仕事をするためにはどうしたら良いかを自分で考えるようになります。この「自分で考える」姿勢は実際の職場では大事です。言われた通りのことだけやっていては自分が成長できません。初めは時間がかかりましたが、自分なりの考えを持って仕事をすることでより仕事にやりがいを感じました。また、専門学校で学習したこともたくさん生かすことができインターンシップは大きな収穫となりました。

インターンシップを取り入れている学校はバンクーバーに数多くあります。受け入れてくれる企業の分野も様々です。学校で身に付けた知識や技術を実践してみることで自分でも気がつかなかった発見に出会えると思います。また、帰国後の就職にも大いに役立ちます。留学の際に機会があればぜひインターンシップに参加してみることをお勧めします。

関連記事
ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。