カナダ語学留学体験記
海外留学ってどんなことするの?カナダの語学留学体験を紹介します。

留学を決心したわけ

2010/08/17

海外に留学して英語を勉強することそれは私にとって長年の夢でした。

もともと英語が大好きでいつか海外で生活をしてみたいという思いがありました。大学生のときに1カ月間の短期語学留学に行ったことがあったのですが、そのときにもっと長期の留学をしたいと強く思うようになりました。それが具体的な形となったのが社会人1年目のときです。大学卒業後すぐに留学することも考えましたが、留学ではビジネススキルも学びたかったため1度社会経験をしてからの方が良いのではないかと思い、まずは就職することにしました。

留学費用は自分で出すつもりでいたので、費用が準備できたらできるだけ早く行こうと考えていました。ですから就職して間もなかったのですが、行くなら今だと思い留学することを決めたのです。

決めたらすぐに留学のための情報収集を始めました。大学時代の短期留学の際に利用した留学エージェント(留学仲介会社)のカウンセラーの方に相談をしたり、インターネットで学校を調べたりして情報を得ていきました。私の留学の目的は、現地で英語とビジネススキルを習得して帰国してからの就職に役立てるというものでした。英語の習得は最低限のことで、それにプラスして電話応対や英文レターの書き方、会計の知識など実践的なスキルを身に付け、帰国後にそれらを生かすことができる仕事に就きたかったのです。最近では海外留学というとそれほど珍しいことではなくなってきました。そのため「海外で英語を勉強してきました」というだけでは帰国後に仕事を探す際の自己アピールに欠けると考えていました。英語はあくまでもツールであり、それを使って何ができるのかということが企業では問われています。そこで私は最初に語学学校に通い、その後はビジネスの専門学校で勉強しようと思いました。私費留学なので費用も多くかかりますし、1度就職した会社を辞めてまで留学するのでやはり何か目に見える成果をあげなければいけないと覚悟をして決意したことを覚えています。

海外留学が身近になってきたとはいえ、いざ実行するとなると強い意志が必要です。貴重な時間とお金をかけて行くのですから後悔しないためにも慎重に決断したいものです。

関連記事
ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。