カリフォルニアってどんな所?
アメリカ人の男性と結婚しカリフォルニアで生活しているシャイロさんが、現地の様子を紹介します。

さすがアメリカ!知られざる銀行のルール

2015/11/20

日本と同じ様な感覚でアメリカの銀行に行ったある日の事でした。私にとってはとんでもないカルチャーショックを受けた思い出があるのです。

日本だと、銀行は当たり前のように頻繁に足を運んでいました。ATMなどの機械も便利ですから何処でも、いつでも良く利用していましたしね。窓口を利用する際も、だいたい番号札を取って待ち合い席に腰を掛け、順番が来れば呼ばれる様なシステムでした。そういえば、そんな日本のシステムにも主人は驚いていたのを思い出します。アメリカの銀行には、待ち合い席のような椅子は設けてありませんので、日本の銀行や郵便局の設備の良さには、主人も感激していたんです。

それでは、本題に入りますね。私が初めてアメリカの銀行へ行った時に、注意されたことがあるのです。何だと思いますか?

正解は、「サングラスを外してください。」と注意されたんです。カリフォルニアですから、夏はサングラスが手放せません。日差しがとっても強いですから、運転するときなどはサングラスが無いと事故に繋がってしまう程なのですよ。ですので、サングラスを掛ける事が日常になっていたのですが、アメリカの銀行では、サングラスだけでなく帽子の着用も禁止なんです。防犯対策ですね。

それだけではなく、アメリカの銀行の窓口は、強力な窓で覆われています。これも強盗対策なのでしょう。紛れも無く、この時ばかりは日本とのギャップを深々と感じてしまったのでした。

つくづく、日本は平和で安全な国だと、母国を愛おしく思うのでした〜。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。