カリフォルニアってどんな所?
アメリカ人の男性と結婚しカリフォルニアで生活しているシャイロさんが、現地の様子を紹介します。

量り売りは、もはや常識!

2015/10/28

カリフォルニアに越して来て「おもしろいな〜。」と思うのがやっぱりスーパーマーケット。日本のスーパーマーケットの何倍もの敷地面積がある店内には、ありとあらゆる商品で溢れています。そんなアメリカのスーパーマーケットの食料品売り場で目に飛び込んでくるのが、山積みになった色とりどりの野菜や果物です。

日本のスーパーでは、小さな野菜は一袋にまとめられて売られていたり、玉ねぎなんかの大きな野菜も一つ〇〇円や、3個で100円など、個数できまっている場合が多いです。ですが、アメリカでは殆どの野菜や果物の値段は、重さで決まります。例えばマンゴーや、リンゴなどの果物も1ポンドで〇〇ドルといった形で値段表示されているのです。慣れていない頃は、値段の見方を間違えてしまい、1個1ドルだと思って買ったカボチャも、レジに行ったらビックリ!1ポンドで1ドルの間違えであったりと、失敗を犯しながら学んでいきました。

どうやって計量するかと言うと、野菜や果物売り場の至る所には計量秤が置かれています。そこで計量し、だいたいの金額に目処を付けているのですが、なかなか面倒くさい事も多いです。ですが、パッケージなどの節約になっているのではないでしょうか。

量り売りされているのは、野菜や果物だけではありません。アメリカの朝食には欠かせないシリアルやグラノーラ、パンケーキの小麦粉や、アーモンドなどのナッツ系、ドライフルーツやプロテインなどの健康食品にいたるまで、様々な商品が量り売りされているから驚きです。ストアによっては、シャンプーや、蜂蜜、オリーブオイルなども量り売りされているのですよ。量り売りの良い所は、やはり環境に優しい点でしょうか。そして、普通に購入するよりも安価ですので利用しやすいのですよ。

私もいつも利用しています。日本にもどんどん採用されていくかもしれませんね。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。