みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

コアラだけじゃない!オーストラリアの動物たち

2010/12/22

コアラを抱っこしたブリスベンのローンパイン・コアラサンクチュアリには、ほかにもオーストラリアに生息するたくさんの動物が飼育されていました。自分自身、この時が初めての海外旅行だっただけに、見るものすべてが新鮮に映った記憶があります。

たとえば、まず"タスマニアデビル"。まっ黒な体に悪魔のような顔をした、オーストラリア南部のタスマニア島で生息する不思議な動物で、人生で初めてここで見ました。でも、怖いというより、けっこうかわいいじゃん、というのが率直な感想でしたが。

そして"ウォンバット"もいました。日本の動物園でおそらく見た記憶がありますが、見る場所がとても近いせいか、けっこう大きな動物だなと思いました。

また、これもオーストラリアといえばおなじみのカンガルー、小さめのカンガルー"ワラビー"、そしてダチョウのような"エミュー"など、これらの動物がすべて放し飼いにされているエリアに入ることができました。ゲートのような扉を2つ開けて入ると、まわりは動物だらけ!!!およそ日本では、せいぜいウサギ程度ではないかと思いますが、ここではカンガルーです。

人間慣れしているのか、ワラビーが寄ってきて、そしてこちらを見上げてきました。別に、えさをねだってくるわけでもなく、すり寄ってくるわけでもなく、そして気付いたら去って行きました。また、エミューがこちらに歩み寄って来た時は、思わず逃げだしそうになりました。というのも、デカい。柵越しに見ているのとは、迫力が違います。特に、くちばしでつついてくるのでは、とちょっと怖くなりましたが、別に人間に危害を加えることはまったくありません。

でも、カンガルーがいないな、とふと気付いた時、放し飼いエリアから離れた木陰で、大量のカンガルーが寝転がっているのを見つけました。どうも、暑さでバテてしまったようなのですが、遠目に見ると、カンガルーたちが「日干し」になっているようにも見えて、しかも数が多いだけに、ちょっと不気味な気分を味わいました。

ともあれ、日本ではなかなか触れ合う経験のできない動物たち、ぜひオーストラリアで体験してみることをおすすめします。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。