みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

オーストラリアへの旅は短期間でも「ビザ」が必要

2010/12/05

最近の海外旅行では、短期間の旅であれば、パスポートさえあれば「ビザ」が必要ないことがほとんどです。ただ時々、まだビザが必要な国があります。もし、ビザを持っていないと最悪、入国できないという事態になりかねません。ただ、その国への直行便の場合、飛行機に乗る前に航空会社がチェックしてくれますが、備えあれば憂いなしで、初めて行く国の場合、念のため調べるにこしたことはないと思います。

短期間の観光でもビザが必要な国、その1つが、オーストラリアです。日本人に人気の観光地で行きやすい感覚があるので、ビザなんていらなさそうな気がしますが、実は必要です。短期の観光・商用の電子ビザ「ETAS(Electric Travel Authority System、通称イータス)」です。

イータスの取得方法は、簡単です。旅行者の氏名、生年月日、旅券番号、渡航目的などを、出国前にオーストラリア出入国管理局に登録します。オンラインでの手続きなので、慣れていればすぐ終わります。しかも一度登録すると、1年間は何度でも渡豪することができ、1回入国すると3ヶ月間まで滞在が許可されます。

このイータスの登録を旅行会社が代行してくれる場合もあります。ただ、代行料をけっこう取られるようです。ので、英語がある程度わかって、インターネットに慣れていれば、自分で取得してしまう方が安上がりです。このイータスの登録には、代金の支払いに、クレジットカードも必要でした。

私の場合、最近では関空から香港経由でメルボルンに向かいました(2006年)。航空会社(キャセイ・パシフィック航空)のチェックを一度受けた後、メルボルン国際空港の入国審査で自分のパスポートを見せると、事前に登録した内容がすでに通達されていて、そして入国OKという流れでした。

ちなみに、10年以上前にオーストラリアに行った時は、オーストラリアの総領事館まで出向いて観光ビザを直接申請して、シール式のビザをパスポートにペタっと貼った記憶があります。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。