みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

オーストラリア/自然いっぱいの「メルボルン動物園」

2010/12/17

オーストラリア メルボルン動物園 ペンギン

オーストラリア メルボルン動物園 ペンギン

オーストラリア メルボルン動物園 ウォンバット

メルボルン動物園 ウォンバット

世界を旅する中で、動物園や水族館などをめぐるのもなかなかおもしろいものです。なぜなら、日本とはまったく違う、あまり見かけない動物に遭遇することがけっこうあるからです。

メルボルンでは、1日を観光する日にあてたので、どこに行こうかと考えた末、郊外にあるメルボルン動物園に行ってみました。このメルボルン動物園は、オーストラリアで最初、世界でも3番目に古いという由緒ある動物園とのこと。市内中心部からトラムを利用すると、本当に動物園の目の前の停留所に着き、とても便利でした。

まず、動物園に入って感じたことが、動物を囲うための柵や網、コンクリートの壁などがほとんどないことです。そして、コアラやカンガルー、ワラビーをはじめ、エミューやウォンバット、カモノハシなど、オーストラリアで生息する動物がたくさんいました。特に、ウォンバットのえさやりでは、手を伸ばせばすぐ届くところにウォンバットがいて、ひたすらえさを食べていて、しかも柵もなにもなかったので、思わず両手で持ち上げて、そのまま持って帰りたいくらいかわいかったです。

また、オーストラリア特有の小さなペンギン、フェアリーペンギンもたくさんいました。日本ではあまり見かけないペンギンでしたが、こちらもとてもかわいく、必死にヨチヨチ歩いていたのをとてもよく覚えています。

一方で、キリンやライオン、トラやチンパンジーなど、おなじみの動物も飼育されていました。そして、たくさんの蝶がいる温室「バタフライハウス」にはビックリしました。中に入ると、まるで南国の楽園に迷い込んだかのように、これでもかというほどたくさんの種類の蝶がいて、しかも肩や腕にどんどん止まってくるので、さらにビックリでした。

メルボルン動物園は、動物だけでなく、とても花と緑が多い場所で、とてもきれいなところでした。なぜか日本庭園までありました。じっくり見て回ると、余裕で1日かかってしまいそうでした。機会があればまた行きたいです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。