ドイツ旅行を楽しむ方法
「行っておくべき場所」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「ドイツのグルメ」「ドイツの芸術」などベルリン在住のMIKIさんがドイツ旅行を楽しむ方法を紹介します。

ベルリンで傘は必要ない?

2014/10/14

ベルリンで傘は必要ない?

ベルリンで傘は必要ない?

ドイツは天気が変わりやすいので、1日の計画も立てにくいのが難点です。旅行者は1日中外を歩き回るので、どのような服装をして外に出れば良いのかわからず、困り果ててしまいます。

ドイツでは、よく激しい雨が降ります。しかしその雨は、ざーっと降って10分程ですぐに止んでしまう通り雨のようなものが多いです。もし傘を用意していなくても、雨が降っている間はどこか屋根のある場所で雨宿りをすれば、またすぐに雨が止むので、何事もなかったかのように外を歩くことができます。

ドイツ人、小雨程度では傘をさしません。また日傘はめったなことでさしません。(日傘をさす文化はないに等しいと言っても良いでしょう。)そのため、ドイツ人に「今日は傘(日傘)は必要か」などと質問するのは野暮です。もしドイツ人にそれを質問してしまえば、もちろん「私には必要ない。」とか「知らない。あなたの自由です。」みたいな、ドイツ人っぽい答えが返ってきます。ドイツは雨がよくふる国だということを念頭におき、自分で判断するようにしましょう。

もし傘を忘れてしまって、雨に濡れてしまいそうになっても、雨の日にも楽しめる観光スポットがたくさんあります。例えばベルリンの博物館島です。美術館、博物館が一カ所に集まっているので、移動の際にも雨に濡れることもなく、1日楽しむことができます。ペルガモン博物館 (Pergamonmuseum)はベルリンで最も人気のある博物館です。2013年10月現在は工事中のため正門からは入れません。また館内の一部の展示も見れなくなっていますが、ペルガモン博物館の代表的な展示物である「ゼウスの大祭壇」や、バビロニアの「イシュタール門」は問題なく見れます。

気まぐれなベルリンの天気。もし雨にあうのが嫌なら、折りたたみ傘などを持ち歩きましょう。ベルリンの天気には期待できません。旅行中お日様が1度も見れないこともよくあります。あまりがっかりせず、前向きに考え、プランを練り直して旅行を楽しいものにしましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。