ドイツ旅行を楽しむ方法
「行っておくべき場所」「おすすめ観光スポット」「注意すること」「ドイツのグルメ」「ドイツの芸術」などベルリン在住のMIKIさんがドイツ旅行を楽しむ方法を紹介します。

ドイツパンを食べよう

2014/10/08

ドイツパンを食べよう

ドイツパンを食べよう

ドイツパンは最近日本でも人気があります。ドイツ系のパン屋さんも続々と増えているようです。ドイツ旅行をしたら、ぜひ一度本場のドイツパンを味わってください。

一言で「ドイツパン」と言っても種類は様々ですが、その中でも特に、「黒パン」が有名です。これはライ麦を使ったパンです。この黒パンは日本人の中でも、好き嫌いが大きく分かれるようです。嫌われる理由は「酸味がきついから。」これがくせになって美味しいのですが、苦手とする人は多いです。

黒パンはチーズや生ハムにもよく合います。サンドイッチやタパスにして色々な食材と合わせると、レパートリーが広がります。ライ麦と小麦粉がブレンドしてある黒パンが多く、その配合もお店によって違います。またナッツやひまわりの種、かぼちゃの種などが練り込まれて焼かれた黒パンもあり、香ばしくて美味しいです。

ドイツのパンはサイズもいろいろ。1斤を切り分けて食べるブロート(das Brot )や、「パンの赤ちゃん」「小さいパン」という意味のロールパン、ブローシェンがあります。ブローシェンはナイフで半分に切り分けて、バターをぬって、チーズやハムを挟んで食べます。私はブローシェンのほうが、かりかり部分が多いので好きです。人によって好みが分かれると思うので、ドイツでは様々なパンにトライしましょう。

黒パンの魅力はその重量です。重くてお腹にたまるので、腹持ちがとても良いです。私は黒パンを2〜3切れ食べればその日1日ずっと食べずに動いていられます。ドイツ人は体が大きいわりに、そんなに食べまいイメージがあります。このパンはそれほど食べなくてもお腹いっぱいになるので、小さなパン切れ2、3枚だけで満足するのも納得です。

私の友人もドイツパンが好きで、ベルリン旅行中に毎朝黒パンを食べていました。最後のほうにはあきてしまったようで、「もう黒パンはしばらく食べなくて良い!」だの「あごがつかれるから日本のパンが恋しい。」だの言っていました。私もドイツで毎日黒パンを食べていたわけではありません。黒パンはたまに食べるから美味しいのかもしれませんね。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。