中国ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

キレイな野菜が汚い野菜より安いのはなぜ?

2010/11/14

ダンナと日本に行った時に、近所にあるスーパーマーケットに買い物をしに出かけた時の事、野菜コーナーに陳列してあったチンゲン菜の値段を見て驚くダンナ。「ねぇ、ねぇ〜キレイなチンゲン菜が100円なのに、虫が食べた後がある汚いチンゲン菜が250円って、これきっと値段を張り間違えているんじゃない?」っと言う。確かに、そうだ。っと、店員さんに教えてあげようとしたところ・・・

その店員さんは、値段の張り間違えではないと言う。

じゃあ〜何で?っとお尋ねしたところ、キレイなチンゲン菜は中国産で、汚いチンゲン菜は日本産なんだそうだ。

なるほど〜納得!!っと頷くダンナと私。
もし中国産だと知っていても、たくさんの人がキレイで安い方を選んでしまうのではないでしょうか。

が!しかし、恐ろしい話になってしまうようで大変恐縮であるが、中国の野菜にはたっぷりと農薬がかかっているのをみなさんご存知でしょうか。

中国にある野菜と言えば、レタス、キャベツ、ブロッコリー、ピーマン、人参、中国の菜野菜類、日本のきゅうりもあれば、トマトなんて見事に真っ赤でおいしそう! 野菜があまにもキレイなことに最初はびっくりしたものの、虫が食いつかないくらいたっぷり農薬がかかっているからキレイなんだよ、だから、必ず30分以上水につけて置き、火を通さないと、農薬を食べていることになるっと私を脅かすダンナ。

「じゃ〜生野菜は食べれないってこと??」っと、サラダはできるだけ毎日食べたい派である私。

「ん・・・一応、無農薬で作られた野菜はあるようだけど、それがもしニセモノだったら・・・」っと、人を誘惑するような言葉をあまり信用していないダンナは、健康のために食べない方が良いというが、どうやら中国人はサラダや冷たい食べ物をあまり好まないようです。

関連記事
ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」