中国ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

日本の26個分の国土面積をもつ中国

2010/10/27

とにかく大きくて、広〜い国土である中国。

世界地図を広げて見ればわかりますが、中国は世界の面積(陸地面積)の15分の1をしめており、何と!日本の約26倍もあります。想像されてみてください、もし日本が26個あるとして、それが1つになったとしたら・・・何だかピンときませんよね?
中国大陸には全部で22省ありますので、1つの省がだいだい日本の1個分弱と考えるとやっぱり中国は広大な国だと頷けるかと思います。
以前、中国系オーストアリア人であるダンナと日本(福岡)に行った時のこと、どこに遊びに行きたいか聞いて見ると・・・
「キャピタルシティーに行ってみたい!」っと言うダンナ。
「キャピタルシティー(首都)じゃなくて、キャナルシティー(福岡の名所の一つ)でしょ!」っと、てっきりダンナが言い間違えかと思いきや・・・
「キャピタルシティーだよ!TOKYO(東京)だよ!」っと、その表情はどうやら冗談ではなさそうだ。
私的には、福岡タワーとか、ヤフードームで野球観戦とか、国立博物館とか近場にあるものを想像していたのですが、「東京って・・・簡単に行ける距離じゃない!とっても遠いんだよ!」っと言うと、「へ?!」って言う顔をするダンナ。
「近いじゃ〜ん!!」などと日本語では言わないが、全然近いと言い張るのには驚いた。
広大な中国で産まれ育ち、これまた広大なオーストラリアで生活をしていたダンナには、福岡から東京までは、すぐそこ!っという感覚らしいのだ。
ん・・・そこまで言うなら・・・
よっしゃ!行ってみるか!東京に!!飛行機に乗り約1時間半。
「ほらね!やっぱり近い!」っと言うのだがら、やはり私とは感覚が違うのであろうが、中国で生活し、中国大陸内をあちこちバスや列車で旅したことによって、確かに福岡と東京は近いかも・・・っと私の感覚の尺度がだんだん変化してきているような気がします。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」