中国ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

中国語って何だ??

2010/11/08

中国で4年も生活しているというのに、全く上達しないでいる中国語。

ダンナや中国人の友人とは英語、英語ができない中国人の間にはいつもダンナが入って通訳してくれるし、日本人の友人とは日本語で話し、私にはそんなに中国語は必要性がないからな〜っと自分の都合がいいように言い訳をしているが、中国語が話せないことでトラブルに巻き込まれたこともあれば、恥をかいたこともある。 そもそも中国語には大きくわけて、「広東語」「福建語」「上海語」「普通語(北京語)」の4つの言語があるのですが、公の場では共通語として「普通語」が使用されており、広東人も福建人も上海人のほとんどの方が母言語だけではなく、普通語も話すことができます。

4つの言語と言っても、要は日本でいう博多弁や大阪弁、名古屋弁、標準語(東京弁)みたいな方言の違いやろ!っと思われている方!私もそう思っていました。 ですが、日本のような各地で話す方言の違いとは異なっていて、全くの別物なんです!

同じ漢字なのに発音が全く違っており、たとえば、広東語と普通語の違いは、ドイツ語と英語くらいの大きな違いがあります。日本語には高音と低音の2つしかありませんが、普通語の場合は、それが4つもあり、さらに広東語の場合は、6〜8つもあるので、気をつけないと、同じ読みの単語でも発音1つで全く違う意味になってしまいます。

?好(ニーハオ)・再見(ザイジエン)と普通語で発音するのに対して、?好(レイホウ)・再見(ヂョイギーン)と広東語では発音し、実際に口に出して言ってみると、全く違う発音だと言うことがわかるかと思います。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」