中国ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

アイと呼ばれる中国の家政婦

2010/11/04

中国では、「アイ」と呼ばれる家政婦を雇っている家庭も多く、ダンナの姉の家庭でも、週に1度家政婦を雇っており、掃除は自分達ではせず、食事は毎日ダンナさんが作っています。

中国に来た時に義姉家族のところでしばらくお世話になっていたのですが、毎週火曜日の朝8時から10時までの間アイが掃除をしにくるからと、家の中にいては掃除をやりずらいからと、ダンナと外に出ていったのですが、帰ってきてびっくり!!

部屋の隅々までキレイにピカピカ!!

床(タイル)はキレイに拭き掃除されていて髪の毛1本落ちてないし、窓ガラスも拭かれているし、家具などに溜まったホコリや、ソファーにテーブルに、キッチン、トイレ、ベットの下、扇風機までわざわざ分解してキレイに拭いて掃除してありました。

まるで日本の大晦日に行う大掃除状態!

家政婦さんと言っても、このように雇う人が希望する曜日と時間帯に家に来てもらうものもあれば、1日8時間体制週5日で食事を作ってくれるものもあり、ベビーシッター兼家政婦(最近では外国人の方のために英語ができる人もいます)、また、住み込みの家政婦には、初級・中級・高級・特級とサービス内容が値段によって分類されています。 義姉に一体いくらでアイ(家政婦)を雇っているの?っと尋ねたところ・・・

何と!一時間7元(約105円)で、週に1回2時間で月々56元(約840円)な〜り!

っと、びっくりするくらい安いのも、そのアイが知人の紹介だからなんだそうです。

もし、知らない人を雇うと、トラブルになるケースも多いらしく、ちゃんとキレイに掃除してない場合や、何か盗まれたり・・・などなどあるそうなので、我が家では私が週に1度日曜日に大掃除しているのですが、1週間で溜まるホコリが半端じゃありません!

できるのであれば、みなさんにもお見せしたいところなのですが、日本での1年分のホコリが中国では1週間で溜まる勢いで、ホコリの色が真っ黒けっけ!

どんだけ空気が悪いんじゃ〜!!

掃除をしているとホコリが飛び散るので、サングラスとマスクをはめて掃除をしていると・・・

「そこまでするんだったらアイ(家政婦)を雇った方が・・・」っとダンナは爆笑しているが、私は専業ではないけど一応主婦なので、これくらいはしないとね!

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」