旦那様はオーストラリア人
中国系オーストラリア人の旦那様と結婚したlicaさんの面白い話。

オーストラリア人のダンナから見た日本

2010/11/10

ジョンソンはこれまでに5回ほど日本に訪れているのですが、そんなジョンソンから見た日本(日本人)は一体どのように映っているのかを聞いてみました。

日本人のマナーの良さは素晴らしく、とても丁寧で礼儀正しく、普通のレストランなのに、普通のコンビニなのにも関わらず店員さんのサービスや対応が良いとかなり褒めていました。
例えば、デパートでポロシャツを選んでいた時のこと、試着させてもらい、買うかどうか迷っていたジョンソンは、あまりにも店員さんが礼儀正しかったので結局買ってしまったというエピソードもあります。

たとえ買わなくても嫌な顔一つせずに「ありがとうございました」っとお辞儀するんだねっと日本の礼儀正しさは、今までに見たことがないと、きっと教育の仕方がいいんだろうと言っていました。

「日本ではお客様は神様なんだよ!」って教えると、「ひょえ〜っ!じゃあ日本は神様だらけだね」と言っていました。

そして1番驚いたことは、電話をしている人が電話に向かってお辞儀をしていたことだそうで、周りに誰もいないのに、電話をしている相手から見られているわけではないのに、電話ごしに「ハイ!ハイ!」っと礼をしている!っとかなり驚いていました。
ハハハ・・・確かに・・・・していますよね。

何で電話に礼をしているの?っと聞かれても、これは癖としかいいようがありませんよね。
そして次に、日本食が美味しいこと!だそうで、オーストラリアや中国で食べる日本料理とは違うと言い切るジョンソン。
特に1番好きな食べ物は?と聞くと、温泉旅行に行った時に食べた朝食だそうで、艶々していてホクホクしたご飯に、お味噌汁、そして玉子焼きにお漬物。
何だかちょっと意外ではあるが、そのくらい私だっていつでも作れるよ!っと言うと、何でも、浴衣のまま畳に座り、空気がおいしいところで、日本の風景を楽しみながら食べたその朝食の味が今でも忘れられないという。

日本で食べる日本料理が1番であり、お刺身に寿司、煮物、揚げ物、焼き物と一品一品こだわった料理の美しさ、心がこもった料理に、料理人でもあるジョンソンは感動したと言っていました。

そして忘れなれない料理があと一品!
熊本で食べた「馬刺し」(私の大好物)なのですが、ホースのサシミをはじめて食べたジョンソンは、抵抗があったのか、その後1週間お腹を下してしまい、それ以来、刺身と寿司は苦手な食べ物となってしまいました。

まっ中国では生ものは危険なので食べませんけどね。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」