- 旦那様はオーストラリア人
- 中国系オーストラリア人の旦那様と結婚したlicaさんの面白い話。
中国のお酒にはご注意を!
2010/11/04
お酒が大好きでビールが主食である私と、お酒はお付き合い程度に飲むジョンソン。
中国では、「青島」(チンタオ)と言うビールが有名で、日本や海外にも輸出されているので店頭で見かけることもあるかと思います。
お味はと言うと、苦味がなくて、口当たりが良く、のど越しが軽く飲みやすいビールですので女性の方にはおすすめです。
中国では、何と!この青島のビールが中ビンで約4元(日本で約55円)ぽっちで買えるのです!
オーストラリアでは、ビール代削減のために自分でビール用キットを買って、自分好みのビールを作っていたくらいなので、この安さはビール好きな私にはたまりません!
一方ジョンソンはと言えば、ビンビール1本でほろ酔い・・・
なのでいつも飲み先ではジョンソンに看病してもらっています。
その酒好きの私にとんでもないショックを与える出来事が・・・
ある日のこと、「ガッチャン!ガッチャン!」と連続で何かが割れる音がしていたので、外を見ると・・・
何と!大量のお酒達(ビールやワインなど)がトラックで運ばれてきて、それが割られているではないか!!
これは一体どういうことなのか!!
きっと賞味期限が切れていて、それを処分しているんだろうっとずっと見守るようにして見ていると、ジョンソンが帰宅。
「ねぇ、ねぇ、見て見て!もったいないよね〜」っと言うと、あのお酒達は全部ニセモノのお酒だと言う。
「ウッソ〜!!!」っと大声で叫んでしまったのは言うまでもない。
ハッとする。今まで私が飲んでいたビールは・・・・本物?ニセモノ?一体どっち??
とりあえず、今までお腹を壊したこともなし、名の知れている大手のスーパーマーケットで買っているので大丈夫であろうとジョンソンは言うが、ナイトクラブや、小汚いレストランなどで飲むビールは気をつけた方がよいそうで、あと、必ず賞味期限をチェックすること、ビールのビンが汚なかったり、一口飲んでおかしいと思ったら絶対飲まないように!と、私を脅すジョンソン。
が、これは冗談ではなさそうだ。
かと言って、私のお酒の量が減るわけでもなく、いつも重いビンビールをせっせと買いに行ってくれています。
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Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」