旦那様はオーストラリア人
中国系オーストラリア人の旦那様と結婚したlicaさんの面白い話。

ダンナも私もホームシック!

2010/11/08

オーストラリアに住んでいた頃、ビーチの目の前に住んでいたこともあり、サーフィンをはじめたダンナと私。
サーフィンと言っても、ダンナの場合は、「人体サーフィン」!英語ではボディーサーフィンと言われているのですが、これは、ボードや道具などを一切使わずに人体だけで波に乗ります。
これめっちゃくちゃ面白いです!!
毎朝出勤前に海水パンツをはき、手ぶらでビーチへ行き、30分くらい波乗りした後、シャワーを浴びて仕事に行く生活を夏の間ほとんど続けていたので、中国に来た事によってそれが出来なくなり早くもホームシックにかかるジョンソン。
今我々が住んでいるのは、広東省の内陸であるため、海もなければ、川も驚くほど汚く、とても泳げる状態ではない。
マンション下に一応プール(屋外)があるので泳ぎに行くと、水は変えていないのか濁っているし、子供が多く全く前に進んで泳げないし、衛生的にも問題がありそうなので1度行ったきり。
油っこい中華を食べまくっている中で、運動をしなくなったジョンソンと私は5キロも太ってしまい、これはどげんかせんといかん!っとはじめたスポーツがバトミントン!
仕事が終わって毎日約1時間ほど外でやりはじめるが、風が強い日は、羽根があちこち飛んで行きラリーにならない。
「ねぇ、ねぇ、バトミントンは室内でやるものじゃないの?」と言うと、じゃ〜体育館に行こうと近所にあるスポーツセンターらしきところに行ってみました。
1時間20元(日本円で約300円)でバトミントンコートが借りられるのですが、周りを見ているとみんなかなり本格的!
「とりあえずネットの向こうに羽根を打てばいいんでしょ」っとルールを知らないままやり始めるが、あまりのヘタさぶりに室内でも全くラリーが続かない我々。
しまいには、羽根が隣のコートへ飛んでいく始末。
そんな我々がバトミントンをはじめて約3年が経とうとしている。
今では毎日のように仲間達との練習試合に明け暮れています。
ここでは、言葉も文化も国籍も何も関係ありません。
国際結婚をして慣れない異国で生活していると、何かしら問題が出てくることがあるかと思います。
慣れないから外へ出れず、孤独感を感じたり、うつ病になってしまったり・・・っという話もよく聞きますが、夫婦で同じ趣味や楽しみを持たれることによってかなり改善されるものだと思っています。
そういう私も最初の頃は、言葉がわからず、習慣があまにも違いすぎて、中国での生活が嫌でホームシックになっていたので・・・

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」