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栃木県日光市/日光江戸村で大人も忍者になろう

2019/07/08

もうすっかりおなじみになった日本全国各地にいるご当地キャラ・通称「ゆるキャラ」。そのゆるキャラの走りになったのが日光江戸村の「にゃんまげ」だと言われています。

ゆるキャラブームの火付け役・みうらじゅん氏が目をつけ、ゆるいキャラクターとして紹介しました。日光江戸村は良く知らないけれど、にゃんまげだけは知っている方も多いはず。

何かとにゃんまげのイメージが先行してしまう日光江戸村ですが、大人も子どもも同時に楽しめるスポットです。基本的に日光江戸村は川を渡る船以外は乗り物、いわゆるライド系のアトラクションはありません。観劇や自分で歩いて見学する施設が主になります。

それっておもしろいの?と感じるかもしれませんが、すべてクオリティが高い!一日何度も行われている忍者ショーや来た北町奉行所(あの有名な遠山の金さんがいるところです)は見ごたえ十分ですし、シリアスと笑いがうまく配分されているので、子どもも飽きることがありません。特に忍者ショーで見せる迫真のアクションは、スタントでおなじみのジャパンアクションが全面監修しているため、動きがダイナミック。超高速の殺陣が目の前で繰り広げられます。高いところから身軽に飛び降りるなど、まさにアニメやマンガの世界で見ていた忍者そのものです。

そんな忍者のかっこよさに大人も憧れてしまいます。そんな大人でも忍者になりたいといった夢を、日光江戸村は叶えてくれるのです。大人向けの忍者体験が無料で開催されているので、時間になったらパンフレットに示されている集合場所に行きましょう。そこにはもう既に忍術の師匠が待っています。

忍者の走り方(早く、そして足音は最小限にする走法)や手裏剣の投げ方、そして忍者の精神を教えてもらえます。よく目にする忍者のドロンというときの手を組み、人差し指だけを立てるポーズにも実は意味があり、しっかりと教えてくれます。ぜひどういった意味なのか体験してきてください(笑)

大人向け忍者体験もありますが、もちろん子ども向けもあります。子どもの忍者たちが任務を遂行するために街を歩いている姿は、こちらもほのぼのとした気持ちにさせられます。

日光江戸村内は食べ物もおいしいですし、栃木県を訪れた際には訪問してみてください。

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。