中国青島のおすすめスポット: 青島ビールのロゴ桟橋、小魚山公園、八大関、魯迅公園、海底世界、中国の市場など青島のおすすめスポットを紹介します。

衝撃を受ける中国の市場

2014/05/12

青島で一番有名な市場は、李村と言われるところにある集市です。市の政府がある現在の中心地から行くと車で30分、バスだと1時間ぐらい北へいった所にあります。橋の下でいくつものお店がひしめいています。青島は韓国に近いこともあって、韓国のものがたくさん売られています。市内では、特にこの市場にたくさんの韓国の食品があります。その他、果物、野菜、海産物、雑貨、そして服までいろいろあります。

地面は舗装されていないところもあり、雨が降ったあとなどぬかるんでいて少し歩くのには不便です。キレイ好きであれば、ちょっとゲッソリするかもしれません。

でも、ここでは日本では見られない光景がいろいろあるんです。

その中でも、わたしが衝撃を受けたのがドーンと逆さにつりさげられた豚！顔もそのまんまで、なんか、こっちを見つめている感じです。もちろん毛ははがされていますが、でもところどころ毛らしきものも・・・しばらく歩くと、なにやらさっきの豚と違うものがつりさげられています。何かと聞くと、犬だというではありませんか！その答えにはかなりショックをうけました。

山盛りに積み上げられた500円玉くらいの肉らしきもの。これは何？と聞くと、「ジーシン」と言う答えが。鶏の心臓のことなんです。一羽あたり一個の心臓しかないはずですよね？ということはいったい何羽分の鶏の心臓がここにあるのだろう、と想像してしまいました。

普通の肉もつりさげられていて、「この部分を一キロください」という風に買います。日本のパック詰めされた肉を買うことに慣れている私には、いったい豚のどの部分の肉なのか、どれが新鮮なのかわかりません。勉強が必要です。

果物も、マンゴーや、ドラゴンフルーツなど南国のフルーツを始め、いろいろ、安くて売っています。果物は飛行機で日本へ持ち帰ることはできませんので、もしお腹に余裕があれば珍しい果物を買ってホテルで食べてみるといいと思います。冷凍ではない、生のライチも日本ではたべられませんよね。

もし時間に余裕がなければ、市の政府から歩いて15分くらいの所に貴都市場があります。丸ごとの豚や犬は見れませんが、肉などぶら下がったまま売っていますし、少しその様子がわかると思います。そこでナッツなどを買ってお土産にするのもいいと思います。普通より安く買えますよ。

ライタープロフィール

ヤンヤンさん／女性／年齢：40代／中国在住／5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。