中国 青島のおすすめスポット
青島ビールのロゴ桟橋、小魚山公園、八大関、魯迅公園、海底世界、中国の市場など青島のおすすめスポットを紹介します。

人魚も泳いでいる水族館、海底世界

2014/04/17

魯迅公園と第一海水浴場に隣接してある水族館、海底世界。面積は7000m2。潮間帯、海底トンネル、地下四階の観光案内施設と主に3つの部分からなっています。ここには世界でも一番豊富な海洋生物の標本があるそうです。

海底トンネルは86.2mもあり、幅も2.5mあります。この海底トンネルも、中国国内で初めて作られました。横にも、上にも魚が泳いでおり、海の中を歩いている感じです。日本も立体的な水族館や動物園など、どんどん工夫されていますが、中国も最新技術を取り入れようとがんばっています。

私が一番おもしろいと感じたのが、地下四階にある水槽劇場。大きなウミガメも泳いでいます。サメも見ごたえがあります。もちろん、たくさんの魚も泳いでいます。ぼーっと見ていると、何やら人魚も泳いでいる???よ〜く見ると、魚と一緒に、素潜りをしている人魚の服を着たお姉さんが泳いでいるのです!

魚を見るのもそっちのけで、その人魚の泳ぎに注目。なかなか優雅に泳いでいるんです。ウミガメの上に乗ってくれるかな〜と期待したのですが、さすがにそれはしませんでした。

人間もそこで一緒にショウをしてくれるなんて、なんか中国チックだな〜と思いました。もちろん、その人魚、魚と違って一日中水槽の中で泳いでいるわけにはいきません。演技をしてくれる時間帯というものがあります。でも、是非その人魚の舞を見ていただきたいです。また、同じく地下に高さ7.6mのアジア最大の単体円柱展示水槽があります。多くのサンゴ礁を一緒に、さまざまな魚が泳いでいます。どんな魚が群れをなして泳ぐのかなど観察でき、見ていて飽きません。

中国初めてのクラゲ専門の展示場もあります。いろいろなクラゲがそれぞれの水槽に入って泳いでいます。じっとクラゲが泳ぐ姿は、とても美しく、また不思議です。ここには、世界で一番、また中国で初めて作ったものが多数あります。中国がこの水族館にとても力を入れていることがわかると思います。水族館としても、わりと広く、特に子供連れであれば結構楽しめると思いますよ。

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。