中国 青島のおすすめスポット
青島ビールのロゴ桟橋、小魚山公園、八大関、魯迅公園、海底世界、中国の市場など青島のおすすめスポットを紹介します。

海と緑が融合された魯迅公園

2014/04/14

魯迅公園は1929年、国内の設計士によって設計されました。当時は若愚公園と言ったそうです。その後、途中で名前が変わり、1950年魯迅を記念して現在の魯迅公園と言われるようになりました。面積は10万平方メートルほどで、東西は2キロほどの小さ目の海浜公園です。入り口には魯迅像があります。高さ3メートルほどの像で、1986年に作られました。市内の南西にある魯迅公園。西には第一海水浴場や小青島があります。また、魯迅公園の東には海底水族館があります。

小青島というのは、古琴の形に似た小さい島。別名琴島とも言われています。青島と琴島は中国語で発音すると、とても似た発音なんです。ですから、市内にはこの琴島という字を使った会社などを見かけることがあります。小青島も桟橋と一緒になって、青島のシンボルの一つとされています。その小青島も見える魯迅公園。海沿いにあり、緑がたくさん植わった東西に長い公園です。公園内には、舗装された散歩道がずっと続きます。海を見ながら、散歩するととても気持ちがいいです。また、海に沈む夕日をみるのもいいですね。以前には、その舗装道路にいろいろと並べて、売っている人がいっぱいいました。しかし最近では取締が厳しくなり、そのような人も以前に比べ少なくなりました。

海の青と木々の緑が融合されていてとてもゆったりした気持ちになれます。私は、ここの散歩道が好きで、歩いているとホッとします。青島で一番有名な第一海水浴場から、海底水族館まで、この魯迅公園を通って行けますので、ついでに見て行けて便利なところです。入場も無料です。散歩していると、黒っぽくて、大きさはカラスぐらいの、でも尾っぽの長い鳥に出会うことができるかもしれません。喜雀(しちゆえ)という鳥です。太陽光線に照らされると、黒い羽根が七色に見えます。私はこちらに来て初めて出会いました。探してみてください。

海水浴場から、水族館まで海沿いの公園を歩いてみるのはいかがでしょうか?

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。