中国 青島のおすすめスポット
青島ビールのロゴ桟橋、小魚山公園、八大関、魯迅公園、海底世界、中国の市場など青島のおすすめスポットを紹介します。

青島ビールのロゴ、桟橋

2014/03/26

青島で一番有名な場所と言えば、桟橋だと思います。ここは、青島ビールのロゴの背景ともなっているからです。位置としては、市内の西、旧市街地にあたるところにあります。近くには青島市内唯一の列車の駅があります。新幹線の終点駅です。

この桟橋は、もともと1891年に清王朝が軍の物資を供給するために作られた埠頭です。その後、いろいろ手を加えられ、最終的には1931年国民党により、現在の総長440メートル、幅10メートルに改造されました。今では海に突き出た桟橋の先端に半円形の防波堤があり、回瀾閣という八角亭があります。そこまでは歩いて行けます。天気のいい日に海を見ながらのんびり、散歩する気分で、桟橋を歩くと気持ちがいいですよ。

また、桟橋の両端では、貝や石で作った置物や、ネックレス、その他ちょっとしたお土産にするようなものを地面にいっぱい広げて売っています。そして、売る気満々のおばさまやおじさまたちが、大声で呼び込みをしています。若い中国人(多分少し奥から遊びに来ている人や旅行でちょっと青島に来ている中国人の人たち)たちも、座り込んでそんなお土産を選んでいます。それだけでも、中国に旅行で来ているんだなあ〜と実感できておもしろいですよ。

また、回瀾閣に入るには5元いります。そこの二回の窓からは海岸、海などそれぞれ違った風景を見ることができます。特に夕日の時が美しいと言われています。海の真ん中から、沈む夕日を見るのはきれいですよね。残念ながら、今年2013年5月の台風のため、桟橋は一部壊れてしまいました。そのため、通行止めとなりました。青島市民にとっては大変なことです!当時、そのニュースはあっという間に、青島中をかけめぐりました。11月には修理完成かな〜と思っていたのですが、予定どおりにはなかなかいきません。それでも、多くの人が桟橋を訪れ、修理途中の桟橋を写真に収めています。

今年中には新しくなった桟橋を通って渡れると思います。新しくなった桟橋、青島ビールのロゴを見にくるのはいかがですか?

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。