面接で役立つ一言英会話
「シンプルだけど伝わる自己紹介」「成功するには自分をどう売り込む?」「短所は英語でどう伝えるの?」「思いが伝わる志望動機の伝え方」など仕事の面接で役立つ一言英会話を紹介します。

シンプルだけど伝わる自己紹介

2017/03/16

『ビジネスの面接で役立つ一言英会話』をテーマにご紹介していきたいと思います。

ビジネスの面接は、ただでさえ緊張してしまいますよね。それが英語での面接となれば、不安や心配な要素も増えてしまいますが、緊張せずに落ち着いて挑むには、「事前の準備」これが何よりも大切です。 今回からは、面接で慌てないためにも、頻繁に聞かれるクエスチョンをご紹介していきますので、是非一つ一つご自分の言葉で練習するようにしてみましょう。

それでは、早速チェックしていきましょうね。

A: Please tell us about yourself. (自己紹介をしてください。)

B: I am married, and my husband is American. I taught English in Japan for 5 years, and moved here from Japan a while ago. I am now willing to continue my career in the educational field. I love reading and writing. Teaching kids is the best way to share my passion to others about what I love and it also continues to challenge and teach me new things every day.(私は、アメリカ人の主人と結婚し、5年間日本で英語を教えていました。最近こちらに越してきましたが、今後も教育現場での仕事を続けたいと熱望しています。私は読み書きが大好きですが、子供たちに教える事は、私の大好きな読み書きをシェアすることができ、そして毎日新しいことにチャレンジし、学び続けることができる最高の機会であります。)

この質問は、とても代表的な質問ですが、同時に答えるのに一番困難な質問かもしれません。自己紹介をダラダラと5分、10分と話したくありませんし、どれだけ簡潔に、「自分のその会社に向いている要素や能力」を伝えられるかが、重要になってきます。

また、自己紹介は面接の始まりで聞かれる最初のクエスチョンの代表ですし、その答え方で残りの面接の空気を作ります。いかにも練習してきたかのような堅い自己紹介は、その後の面接の雰囲気にも影響しますし、できるだけ和やかに始めたいものです。例えば例文のようにパーソナルな内容から始めると、雰囲気が和みやすいかもしれません。いままでの仕事の経歴などは履歴書を見れば分かりますが、人柄やコミュニケーション力、会社や仲間との適応性は実際に会って話すことでしか掴むことが出来ません。舞台が日本ではなくアメリカともなれば、緊張した態度は余計にマイナスです。自己紹介は自分を売り込むのに最高の機会ですから、履歴書には書かれていない事を、緊張せずに和やかな雰囲気で話すようにするといいかと思います。できれば、その次の質問に繋がるような内容の話をすると良いかもしれませんね。

そして、アメリカでは相手の目をしっかり見て話すようにしましょう。アイコンタクトはとても大切です。伏し目がちでは、嘘をついているか、自信がないように見られてしまいますよ。日本人の私たちには少々困難かもしれませんが、是非ご参考にしてみてください。

それでは、また次回もお楽しみに!

You guys have a great day!

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。