ポーランドってどんな所?
「心優しいポーランド人」「クラクフという美しい都市」「ポーランドの田舎で癒される」「意外に危険?ポーランドの治安」「ポーランドの食文化と現代の食事」などポーランドについて紹介します。

ポーランドで餃子を食べよう

2014/05/08

ポーランドで餃子を食べよう

ポーランドで餃子を食べよう

ポーランドのピエロギ(ロシアのピロシキではありません!)を食べました。

ヴロツワフの中心地にある広場で、ポーランドの伝統料理を売っている出店が並んでいました。売り子のお姉さん達(おばさま達??)は、美しいポーランドの伝統衣装を身につけていました。

美味しそうな食べ物が並ぶ中、気になったのがどう見ても「餃子」のような形をした食べ物です。餃子といったらアジア料理。しかし、このピエロギ(pierogi)と呼ばれる食べ物は、どうやらポーランドを代表する料理のひとつらしいのです。餃子のようだけど、もちろんそこには、醤油もお酢もラー油もありません。「何もつけないでそのまま食べるようだ、一体どんな味がするのだろう...。」食べたそうにしている私の顔を見て、「食べて見る?」と、ポーランド人の友人が買ってくれました。

できたてのピエロギをその場で立ち食いしました。日本では露店で餃子は売っていませんが、ポーランドのピエロギは広場で売っているんですね。もちろんピエロギはレストランでも食べられます。家庭料理なので、中身も大きさも家庭によって様々なようです。

出店で売っていたピエロギは、ひき肉が入っていたので、シンプルな餃子みたいな味でした。具は必ずしもお肉だけではないようです。マッシュされたじゃがいもが入っていたり、ポーランド名物のザワークラウトが入っていたり、いろいろです。カッテ―ジチーズやフルーツが入っている甘いピエロギは、デザートとしても人気のようです。

調理方法もひとつではなく、ゆでる方法と揚げる方法があるようです。まるで餃子のようですね。私達が食べたのは、ゆでピエロギでした。人によっては、餃子の方がいいじゃん!という方もいるようですが、私は ピエロギもけっこう好きでした。つぎにポーランドに行った時は、甘いスウィーツタイプに挑戦しようと思います。ポーランドで、ぜひ食べてみてくださいね。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。