ポーランドってどんな所?
「心優しいポーランド人」「クラクフという美しい都市」「ポーランドの田舎で癒される」「意外に危険?ポーランドの治安」「ポーランドの食文化と現代の食事」などポーランドについて紹介します。

ポーランドの食文化と現代の食事

2014/04/07

ポーランドの食文化と現代の食事

ポーランドの食文化と現代の食事

ポーランド人は、朝食を2回に分けて食べます。そのため食事は1日に4回。夫婦共働きが増えた今では、1日3食にしている家庭も多いですが、体を動かす労働者などは未だにこの習慣があるようですね。

お昼に温かいものを食べるのはポーランドやドイツならでは。サラダやスープからメイン、デザートまでしっかり時間をかけていただきます。メインはオイリーな肉料理がほとんど。その分夕食は軽めに済ませます。主にサンドイッチやパンなど、冷たいものですね。健康的にはこのほうが良いのかもしれません。とにかく昼食はたらふく食べるので、夜にはあまりお腹に入らないのでしょう。たくさん食べるポーランド人ですが、太っている人はあまり見かけません。むしろスリムな人が多いかもしれません。女性は華奢な人、男性は小柄でがっしりした人が多いです。

ポーランド人はデザートも大好きです。主婦が手作りするのはフルーツのケーキやタルトなど。クリームやアイスをのせて食べるのはお約束です。ワッフル屋さんも人気でした。

お酒を飲むのも大好きなポーランド人。お酒には強いです。週末には酒場でビールやウォッカを飲んでいる人々の姿も。ワインも人気ですね。地ビールを出してくれるポーランド料理のお店では、ポテトパンケーキやタルタルを食べました。ポテトパンケーキはコロッケのような、タルタルはユッケのようなお味でした。どちらも美味しかったです。

ポーランド人はいつもポーランド料理を食べているわけではありません。最近ではワルシャワやクラクフなどの大都市で、外国の料理が食べられています。ポーランドの友人は、インド料理が大好きでした。ポーランド旅行の初日に、インド料理屋に連れて行かれてびっくりしました。タイ料理や中華料理、トルコ料理、メキシコ料理、イタリア料理など、いろいろあります。もちろん寿司屋もありましたよ。ポーランド料理が苦手な場合には、他のチョイスもあるということです。

冬は冷え込むポーランドでは、スープやシチューもおいしいです。ザワークラウトとソーセージの煮込みは冬場に体を温めてくれます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。