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第3の都市ヘントの楽しみ方

2013/04/04

第3の都市ヘント

第3の都市ヘント

ベルギーのヘント(Ghent)はブリュッセル、アントウェルペンに次ぐ第3の都市です。「花の都市」と言われるヘントの古い町並みは多くの観光客を惹き付けます。ヘントの市街地にある聖バーフ大聖堂(Sint Baafskathedraal)や鐘楼(Belfort)、聖ニコラス教会の塔は厳かな雰囲気をかもし出しています。

ヘントの景色を堪能したい場合はまずシント・ミヒール橋 (Sint-Michielsbrug)に行ってみましょう。街の中心を流れるレイエ川にかかるこの橋から聖ニコラス教会、鐘楼、聖バーフ大聖堂を一度に眺めることができます。レイエ川に沿って散歩しても素晴らしいです。夜の散歩もお勧めです。ライトアップされた夜のヘントも日中とは違いロマンチックです。

ぜひ見学してほしいのは聖バーフ大聖堂(Sint Baafskathedraal)です。この塔は街の中心にあり高さがあるのですぐに見つけられます。16世紀に仕上がったゴシック様式の立派な教会です。ここでは初期フランドル派の巨匠、ファン・アイク兄弟の名作「神秘の子羊」が見られます。3ユーロの入場料でフランドル絵画の最高傑作が見学できるのでお勧めです。建物内への入場は無料です。

ベルギーは国自体が小さいので、ベルギー国内を回るのも苦ではありません。ブリュッセルからヘントへのアクセスも簡単です。ベルギー国鉄を利用してICでたったの40分、ブリュッセル中央駅から乗り換えなしで行けます。チケットは駅の自販機か車内でも購入できます。車内でのクレジット払いもできますよ。ゲント・シント・ピーテルス駅(Station Gent-Sint-Pieters)で下車しましょう。

見所もあり観光客も多く訪れるヘントですが、第3の都市とは言っても人口もさほどではなくブリュッセルのような忙しさはありません。少し中心地から離れると閑散とした住宅街になります。学生の街でもあるので若者が多く見受けられます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。