フィジー留学体験記
「フィジー人が英語を話せる理由」「南国フィジーの特徴」「フィジーの語学学校」などフィジーの英語留学を紹介します。

フィジーの語学学校は特別

2013/05/27

フィジーの学校フリーバード(South Pacific Free Bird)には日本人がとにかく多いです。その中で見られる人間ドラマは面白いです。助け合ったり、けんかしたり、派閥があったり、カップルが誕生したり。こんな異国の地で、日本人同士で何やってんの...という感じですが、これがなかなか面白いんですね。

この学校に留学している少数の外国人、パキスタン人やバングラディッシュ人とカップルになっている人もいました。しかしまず多いのが日本人同士のカップルですね。8ヶ月、1年、1年半とフィジーで長く学んでいる人々にはそういった楽しみも必要なようです。なにしろそこは常夏の島フィジーなのです。

恋も良いですがここで生まれる友情も大事です。この学校は暗くなる前に学校が終わります。明るいうちに学校から帰れるので放課後は自由に遊べます。そこで友達とショッピングに出かけたり、レストランに行ったりしてフィジーを満喫できます。こういった放課後のアクティビティーなどでも絆が強くなるのです。放課後の明るいうちからビールを飲んだりしていましたよ。

週末には友達同士で少し遠くの島に旅行に行くのも楽しいです。学校でも旅行に行くメンバーを募集していたり、クラス旅行があったりするので観光のチャンスがいっぱいあります。グループで旅行するとなにかと安く済むので良いです。

この学校にはEOP(Englisch only policy)という英語のみで話すルールがあります。日本人同士でやってもあまり意味ないようにも感じますが、勤勉な人々はこれを頑に守っていました。授業中は英語を放課後には日本語を話すといった具合です。

学校では日本人が多いので、国際交流は家に帰ってからするというかんじですね。ホームステイ先では全て英語です。学校の先生もそうですが、フィジー人の英語は聞き取りやすいので英語のビギナーにとっては助けになると思います。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。