お父さんのための家族旅行
家族旅行って思っているより大変?旅行費用や宿泊施設はどうする?とお困りの方へ、お父さんの視点から見た家族旅行の役立つ情報を紹介します。

車、バス、電車、飛行機など交通機関での注意点

2012/03/02

交通機関を利用しての家族旅行も、また大切です。しかし、それに対応できる年齢になってからのほうが良いでしょう。子どもがまだ小さなうちは、できるだけ自家用車などを利用したほうが安全です。それでも目的地によって、どしても車、バス、電車などを利用しなければならないときもあります。そんなときには下調べをして、できるだけ乗り換えの少ない方法を選びましょう。

大人は、全てを把握したうえで、乗り物の乗り換えを行ないます。しかし子どもは、ただ大人について行くだけです。迷ったり、はぐれたりすると、何が何だか分からなくなってパニックに陥ります。ですから交通機関を利用するときは、乗り換えに充分注意しましょう。

子どもの年齢にもよりますが、理解できるようなら、初めに乗り換えの時間や方法などをしっかり教えておきましょう。賃金も本人に持たせて、自分1人で全てを行なわせてみましょう。いざというときに役立つと共に、子どもにとって良い経験になります。

バスで注意しなければならないのは、集合時間と場所です。トイレ休憩は大抵15分ですし、観光地見物なら40分から1時間30分くらいです。子どもにも腕時計をさせて、各自に責任を持たせてみましょう。そうすれば、もしもはぐれた場合にも、時間を見て早めに戻ることができます。

そしてもうひとつの集合場所ですが、これはなかなか厄介です。降車場所と乗車場所が違うときが、かなりあるからです。これは大人でも間違う人がとても多くいます。両親と一緒にいることが一番ですが、それでも年齢によっては、細かに説明をしましょう。案外子どものほうが担当者の話をしっかり聞いていて、両親が教えられる場合もあります。そんなとき親は子どもの成長を感じ、家族旅行の良さをしみじみと味わいます。

電車もまた、乗り継ぎに注意が必要です。場合によっては、走って移動しなければ間に合わないときもあります。事前に下調べをして、子どもに任せられるかどうかの確認をしておきましょう。注意が必要な場合は、しっかりと手を繋いで乗り継ぎしましょう。

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ライタープロフィール

キイチロウ/男性/50代/福井県在住/ごく普通の仕事をしていて、ごく普通の考え方をする、ごく普通の趣味を持った、ごく普通の外見の人間です。ただ他の人よりも少しだけ、人間ウォッチングに優れていると自分では思っています。