お父さんのための家族旅行
家族旅行って思っているより大変?旅行費用や宿泊施設はどうする?とお困りの方へ、お父さんの視点から見た家族旅行の役立つ情報を紹介します。

小さい子どもが居る時の注意点

2012/02/27

家族旅行は、どうしても全員で行きたいものです。しかしあまりにも小さいうちは、無理をしないのが原則です。乳児、またはまだオムツが取れないようなあいだは、旅行は控えたほうがいいと思います。そしてオムツも取れ、保育園や幼稚園に通い出してからでも、注意しなければならないことは多くあります。

まず旅行の計画段階から、全てを一番小さな子どもに合わせておく必要があります。例えば、車での移動距離(走り始めてから休憩をとるまでの時間)や、ホテルへのチェックインの時間です。

大人なら4時間5時間走り続けるところでも、小さな子どもがいる場合は、小まめに休憩を取る必要があります。何度も休憩をとることによって、小さな子どもは、体は勿論、気分的にも疲れから解放されます。

そして食べ物や飲み物にも、注意が必要です。小さな子どもがいることを忘れて、大人と同じように食べたり飲んだりさせてしまったのでは、すぐにお腹をこわしてしまいます。食べたり飲んだりする量は勿論ですが、飲み物なら、炭酸飲料やジュースを避けて、お茶や水などを摂るようにしましょう。

食べ物も、お腹の負担になるような重いものは避けましょう。旅行に出かけると、気分的にも高揚して、どうしても飲食量が多くなりがちです。そのときは少量でも、1日分を合計するとかなりの量になってしまいます。

そして次は、何処へ行くかです。勿論、全てを小さな子どもだけに合わせたのでは、ほかの子どもが物足りなくなってしまいます。しかし、どう考えても無理な場所もありますので、その年齢の子どもでも可能かどうかを、充分に下調べしておきましょう。もしも分からない場合は、直接電話をして問い合わせておきましょう。

持ち物も重要です。準備しておけば買わなくて済んだものを、持って行かなかったばかりに、高い値段で買ってしまったというのはよくある話です。色んな場合を想定して、持ち物を準備しておきましょう。小さな子どもがいる場合、準備万端と思えても、まだ何か想定外の出来事が起こるものです。

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ライタープロフィール

キイチロウ/男性/50代/福井県在住/ごく普通の仕事をしていて、ごく普通の考え方をする、ごく普通の趣味を持った、ごく普通の外見の人間です。ただ他の人よりも少しだけ、人間ウォッチングに優れていると自分では思っています。