世界一小さなメガネ猿「ターニャ」に会える島
ボホール島は、フィリピン国内で10番目に大きい島。大自然の魅力と遊び心が、ギューッと詰め込まれたボホール島を紹介します。

ボホール島の長期滞在

2012/10/11

ボホール島にゆっくり腰を下ろしてみたい方は格安のゲストハウス、1週間単位で1ヶ月以上借りられるシェアハウスそして、美しいホワイトビーチに建つリゾートホテルがあります。

ゲストハウスはタクビラランの市内に点在し、主にバックパッカー用で家族には向いていませんが格安です。1泊300ペソ(600円)からあり、1週間単位や1ヶ月単位で借りると更に割引してくれます。トイレとシャワーは共同、炊事場も共同ですが、周囲には1食20ペソ(40円)ほどの大衆食堂が沢山あります。1ヶ月滞在しても生活費込みで2万ペソ(4万円)掛かりません。高級リゾートが1泊2万円ですから、2泊分で1ヶ月滞在する事ができます。市内を歩いて散策し、観光とは違う庶民の生活を体験する事が出来ます。

優雅にゆったりと長期滞在したい方は、ビーチリゾートがお勧めです。ビーチリゾートと言っても規模や設備で価格に大きな差があり、事前の下調べが必要になります。

ボホール島は観光開発が遅れて、近年急激に発展しているエリアです。真新しいリゾートが多く、セブのマクタン島に比べると高めの料金設定になっています。私の場合は最低でも1ヶ月、気に入れば3ヶ月滞在しますから、長期滞在の割引率を初めに確認してから申し込みます。クレジットカードを現地で使用すると、クレジットカード会社の手数料とリゾートのクレジット使用料が加算されます。合計金額の20パーセント近くが手数料になりますので、現地のペソに両替して支払う方がお得です。

ボホール島には、日本人が経営する長期滞在型の「シェアハウス・ボホール」があります。インターネットはWiFiで接続料が無料です。電気式のコンロ、電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカー、調理器具一式、食器一式、冷蔵庫、テレビ等が揃っています。現地の食材を調達して自炊できる設備が整っているのです。滞在中のブレックファーストとお掃除サービスも料金に含まれています。タクビラランの港からタクシーでワンメーター、市内の繁華街やショッピングエリアに歩いていける距離にあります。

エアコン付で1週間14000円、1ヶ月50000円からあり、電気と水道の使用料金も含まれています。

シェアハウス・ボホール

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。