世界一小さなメガネ猿「ターニャ」に会える島
ボホール島は、フィリピン国内で10番目に大きい島。大自然の魅力と遊び心が、ギューッと詰め込まれたボホール島を紹介します。

ボホール島について

2012/09/30

世界一小さなメガネ猿「ターニャ」に会えるボホール島は、フィリピン国内で10番目に大きい島です。フェリーポートのあるタクビラランは、人口8万人ほどの州都でフィリピン屈指のダイビングスポットがあります。マレー系民族の流れを強く残し、ボホールの地名には「刺青を彫っている人達」という意味があります。

世界で最も小さいメガネ猿のターニャ。う〜ん!この可愛さを文字で表現するのが難しいかなあ・・・
ターニャに接する時は、守らなければいけないルールがあります。

円錐状の小山が1000以上も連なる不思議なチョコレートヒルズ。ボホール島の半分は石灰岩で残りは大理石です。石灰岩は雨水で浸食され、小山の殆どが大理石と言われています。が定かではありません。

エメラルド色をしたロボック川のランチクルーズ。鮮やかなエメラルド色をした珍しい渓流で、ロボック川の景観を楽しみながらランチクルーズができます。フィリピン料理と歌や踊り、そして移り行く自然を見ながらのランチツアーです。

イルカやクジラ、そしてマンタにも出会える海洋自然保護区。サンクチュアリに指定され魚影の濃い、パングラオ島、バリガサク島、パミラカン島など世界中のダイバーが憧れるダイブポイントがあります。イルカやクジラ、ジンベエザメ、マンタ、そしてギンガメのトルネードに出会えるチャンスもあります。

日本では危なくて絶対に許可が下りないアミューズメント。山と山の谷間をロープで結び、スーパーマンのように吊り下げられたまま滑空するジップライン。目の眩みそうな岸壁を降りていくロックダウン。アルプスのハイジに出て来そうなゴンドラを、崖にぶら下げた命知らずの揺りカゴが楽しめます。

大自然の魅力と遊び心が、ギューッとボホール島には詰め込まれているのです。

真っ白な砂浜と青い珊瑚礁が島の周囲をグルッと囲み、マングローブの森と豊かな大自然に恵まれたアイランドです。観光客も少なく、ダイブを目的とする欧米人が目立つくらいで、日本人は殆ど見かけません。

第一印象は、正直、親切、大人しい、優しい、たくましいと言う感じです。島民は観光客擦れしていないので心が汚れていません。10年以上前のフィリピンを彷彿とさせる魅力を秘めた島です。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。