世界一小さなメガネ猿「ターニャ」に会える島
ボホール島は、フィリピン国内で10番目に大きい島。大自然の魅力と遊び心が、ギューッと詰め込まれたボホール島を紹介します。

ボホール島のロボックリバークルーズ

2012/10/10

ボホール島には、ロボックリバーという有名な渓谷があり、川くだりとランチを楽しむ事ができます。家族で楽しめるアトラクションとして人気の高い観光スポットです。

ロボックリバーは神秘的なエメラルド色の渓流で、深い原生林に囲まれています。美しい野鳥や蝶と出会う事ができ、バードウォッチングとしても人気があります。

ロボックリバークルーズまでは、タクビラランよりタクシーで40分ほど掛かります。初めに往復で交渉しておくと待っていてくれますが、お金は半分ずつ渡すか戻ってから支払いましょう。ロボックリバークルーズの料金は300ペソ(600円)です。300ペソの中には、乗船料、ランチ料、ジュース料が含まれています。

屋根付のクルーズ船に乗船すると、中央にビュッフェスタイルのランチが用意され、ジュースを注文する事ができます。ランチは地元の新鮮な食材を使ったフィリピン料理で、甘い、辛い、酸っぱい、塩っぱい料理ですが日本人の口にも良く合います。フィリピンスタイルの焼き鳥、豚の角煮、フライドフィッシュ、鳥の丸焼き、ラポラポの煮つけ、海老の唐揚げ甘辛スパゲッティ、フィリピン風マグロの刺身などがあります。色々な料理を少しずつお皿に取って試食し、気に入った料理を追加すると良いでしょう。

川くだりは30分ほどの距離ですが、船上で歌や踊りのパフォーマンスを楽しむ事ができます。途中には特設のバンプーステージがあり、地元の小学生やハイスクールによるパフォーマンスもあります。川風に吹かれながら、森林のマイナスイオンとランチを楽しみ、歌や踊りであっと言う間の30分でした。

船上で演奏しているバンドや歌手、そしてダンサーに日給はありません。心づけ程度で構いませんからチップを上げてください。

途中のステージでパフォーマンスを見せてくれる地元の子供たちにも、是非チップを上げてください。ノートや鉛筆を買う貴重な収入になっています。 チップは20ペソ(40円)で充分です。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。