TOEIC700点以上取る方法
TOEIC740点取ったエイシンフラッシュさんが、TOEICで700点以上取るにはどうすれば良いのかを紹介します。

TOEICで必要とされる語彙力

2012/01/26

TOEICの限らず、英語検定にしろ、大学受験の英語にしろ、英語の勉強をする上で絶対に欠かせないのが、単語や熟語などの語彙力です。ある程度の単語や熟語を知っていないと、何も始まりませんから、単語や熟語と言った語彙力は、非常に重要な要素となります。

では、TOEICの試験では、どの程度の語彙力が必要とされるのでしょうか。TOEICの試験で必要とされる語彙には、大きくわけて2種類あります。

1つは英語の大学入試で頻出とされる語彙です。「disscuss(議論する)」、「insist(主張する)」と言った、大学入試では同じみな語彙が、TOEICの試験でも必要とされるのです。つまり、センター試験レベルの語彙力があれば、その時点でTOEICで必要とされる語彙の、半分以上はマスターしていることになります。

もう1つは、TOEIC独自のビジネスや日常生活で必要とされる語彙です。「supervisor(管理職)」、「debtoe(債務者)」「coalition(連立政権)」など、大学入試ではあまり見かけないような語彙も、TOEICでは必要とされるのです。

では、このようなビジネス関連の語彙も、しっかりと覚えておくべきかと言いますと、いずれは覚える必要があるでしょう。しかし、TOEICの勉強を始める初期の段階から、いきなり覚えるようなことは、私はあまりおススメしません。

前の記事でも述べましたが、TOEICでは語彙力を始めとした、英語力はもちろん大事なのですが、それと同時に慣れというものも、非常に大事になってくるのです。

なので、センター試験レベルの語彙力がある人は、まずは問題集を用いて、問題形式に慣れることで、少なくとも700点以上のスコアは十分に見込めるかと思います。(私が実際そうでした)

そして、問題集の中で出てきた知らないビジネス語彙を、1つ1つ覚えていけばいいかと思います。問題を通じて覚えていく方が、単語集で覚えていくよりも、よっぽど頭に入りやすいのです。

そして、問題形式にも慣れ、700点以上のスコアをコンスタントに取れるようになり、さらにその上である800点以上のスコアを目指すときに、初めて単語集などを用いて、ビジネス関連の語彙を覚えていけばいいかと思います。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。