海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
実際に海外で生活するとどのように英語を習得していくのか体験記を紹介します。

私が英検準1級に合格した方法(3)

2011/12/15

大学1年のときに、一度英検準1級を受験したのですが、リスニング対策が不十分ということもあって、案の定試験結果は不合格でした。ただ、筆記試験に関しては、合格点を上回っていたので、リスニング対策にもう少し時間をかければ、十分合格することができると思いました。

ただ、リスニング試験に関しては、いくら勉強をしたところで、6割が精一杯と思ったので、リスニング対策ももちろんしましたが、筆記試験で苦手なリスニングをカバーできるように、筆記試験の勉強も継続して行いました。

そして大学2年のときに、また試験を受けると、見事一次試験に合格することができました。筆記試験が、前回よりもさらに多く得点することができ、リスニングの出来も前回よりは良かったため、ギリギリではありましたが、何とか合格することができました。

しかし、これで喜ぶわけにはいきません。まだ難関の2次試験である、面接試験があるからです。私は面接試験も、リスニングと同じぐらい苦手で、2級を受験したときにも、面接試験で1度落ちた経験があります。

しかも、高校のときなら、英語の先生に頼んで面接の練習をお願いすることもできますが、大学生である今、独学で勉強せざるを得なかったのです。

もちろん、友人であったり、家族にお願いすることもできますが、私の母や父は、ABCですらまともに言えませんし、友人もあまり英語が得意ではなかったのです。

結局、独学で面接対策をすることにしましたが、幸いにも過去問に付属してあるCDが、面接官役を演じてくれるので、何とか独学でも勉強できなくはなかったのです。

ただ、自分の言った答えが正解かどうかは、採点してくれる相手がいないので、当然ながら分からず、そこが唯一の不安でした。

面接対策に関しては、かなり強引な感じで勉強をしましたが、それでも勉強した効果は意外に大きく、スムーズに面接官からの質問にも答えることができ、見事2次試験にも合格することができました。

英検準1級に合格をするのは、2級までとは比べ物にならないぐらい苦労をしましたが、それでも合格したときは物凄く嬉しかったです。結局英検に関しては、準1級までで勉強をストップしましたが、今ではTOEICという別の英語の資格試験の勉強をしており、どんな形であれ、英語の勉強はこれからも続けていきます。

関連記事
ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。