海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
実際に海外で生活するとどのように英語を習得していくのか体験記を紹介します。

私が英検準1級に合格した方法(2)

2011/12/14

大学に入学してから、英検準1級に合格するための勉強を始めました。(正確には大学受験が終わってから、大学に入学するまでの間にも、すでに勉強は始めていましたが。)

まずは、英検の過去問を買ってきて、そして英検準1級に必要とされる単語や熟語を覚えるため単語集も買ってきました。英検準1級の問題を見てみると、大学受験で出題されるような単語もありましたが、やはり全く見たことのない単語も多かったです。

しかし、必要とされる英語力そのものは、センター試験よりも少し難しいぐらいにしか感じなかったので、単語と熟語さえ覚えてしまえば、何とかなるんじゃないかと思いました。

と言うわけでまずは、英検準1級に必要とされる単語と熟語を、短期間で覚えまくりました。案の定、単語と熟語を短期間でマスターしたことにより、筆記試験の最初に出題される、単語や文法といった基本レベルの問題は、ある程度できるようになりました。

しかし一方で、長文問題に関しては、かなりの苦戦をしました。まず、問題文そのものが専門的で、かなり読みにくいのです。英文の題材が、歴史に関する話題や、自然科学に関する話題、さらには時事に関する話題など、幅広いジャンルの英文が出題されるのです。

本当だったら、英字新聞を読んだり、色んな分野の本を読んだりして、幅広い知識を得るほうが、この問題を解く上では有利なのかもしれませんが、あまり英検の勉強に時間のかけられない私は、ひたすら英文を読むことに専念しました。

英文を何度も何度も繰り返し読むことで、段々と長文問題にも慣れてきて、時間はかかりましたが、長文問題に関しても安定して得点できるようになりました。

とりあえず筆記試験の問題に関しては、半年ぐらいで7割程度取れるようになりましたが、問題はリスニング試験の問題でした。これが非常に苦労したのです。

元々、リスニング自体が苦手ということもあって、どれだけ勉強をしても、なかなか安定して得点することができなかったのです。ただ、運の良いときは6割以上の得点も取れていたので、とりあえずリスニング試験は運任せにして、一度試験を受けてみることにしたのです。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。