中国で生活する上で大切なこと
中国滞在(7年)のヤンヤンさんが中国で生活する上で大切なことを紹介します。

もしも病気になったら?

2015/02/15

外国で暮らす上での不安の一つはもしも病気になったらどうしよう・・・ということではないでしょうか?

私より前に来ていた友達が、薬は持ってきたほうがいいというので、始めはいろいろ持ってきました。でも、私の場合、鎮痛剤と風邪薬以外は飲むことがほとんどありません。こちらの鎮痛剤は、友達にもらったことがあるのですがとても飲みにくく、日本の鎮痛剤のほうが好きなので鎮痛剤は今でも持ってきています。

お腹の薬も始めは持ってきていました。そして来てから2年後何かにあたって、お腹を壊したことがあります。お腹が痛いこともなく、熱もなかったので病院には行きませんでした。周りからとにかく水を飲んで洗い流すように言われて、薬も飲みませんでした。幸い3日ほどでほとんど治りました。ですからせっかく持ってきたお腹の薬も飲んでいません。結局、日本で飲んでいた鎮痛剤そして風邪薬だけを今でも飲んでいます。

風邪も、日本の菌と中国の菌は違うから、中国で風邪をひいたら中国の薬を飲んだほうがよく効くという人もいます。

お腹を壊しても、こちらの方法で治すのが一番早く治す方法だという人もいます。そしてひどいときには迷わず病院へいくことも大切だといいます。

日本でよく飲む薬以外は、こちらに来てもあまり飲まなさそうです。

そして、病院に行くとたいてい点滴をされます。ちょっとした風邪であっても点滴です。点滴だからと大げさに考えないでください。中国では、すぐに点滴をします。でも、こちらの点滴、日本のものより強いようです。3、4日連続で点滴するように言われても、場合によっては途中でやめたほうがいい時もあります。私の友人は、言われたとおり点滴をしたら、途中でアレルギー反応がでて余計に悪くなりました。

薬が抗生物質なのかそうでないのかなど把握して、自分の体と相談しながら、どうするか決めましょう。医者任せではいけないときもあります。中国では自主性が大切です。

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。