中国で生活する上で大切なこと
中国滞在(7年)のヤンヤンさんが中国で生活する上で大切なことを紹介します。

主要都市では、日本以上にいろいろな料理を食べられます

2014/12/24

上海や北京といった大都市では、日本以上にいろいろな料理が食べられます。まず中国の中にも、八大料理といって料理区分があります。山東料理(北京料理もこの中に含まれます)、四川料理、湖南料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理です。

四川料理は辛くて有名ですね。私も、上海で四川料理を食べて見ました。鍋の中はまっかっか。赤くて、何が入っているかも見えません。食べても、辛くて何を食べているかわかりませんでした。

広東料理も飲茶を始め、日本でもおなじみの料理です。日本人にはとても合う味だと思います。そういった中国の代表料理を始め、中国各地の料理が何でも食べられます。中国は広いですから、場所によって料理に特徴があります。八大料理以外にも、おいしい安い料理がいっぱいあるのです。

そして、中華料理以外にも、日本料理もいろいろあります。日本では、東京、大阪など中心都市に行かなければ食べられない物が、北京、上海で、食べられるのです。

そして、日本料理以外にもフランス料理、パスタ、アメリカンハンバーガーなどなど各国の有名料理がいろいろ食べられます。しかも、日本で食べるより安くて食べられるのです。北京、上海では、外食で困ることはないです。

それより少し小さな都市になると、やはり外食で食べられるものは限られてきます。私のいる山東省の都市では、韓国人が多いために韓国料理店はたくさんあります。日本企業もあるので、日本料理もいくらかあります。でも、中国の各地方の本格的な料理は食べられません。西洋料理もいくらかあります。でもその数はとても限られています。

食にこだわるなら、上海、北京ですが、ある程度の都市でも中華料理を始め、ある程度楽しむことはできます。

でも、ずっと中国に住むのなら外食ばかりでは、飽きてしまいます。どれも、アジが濃いです。油っこいものが多いです。たまに外食するからこそ、おいしいと感じるのであって、毎日外食では飽きてしまいます。忙しくても、家で自炊ことも健康を保ち、食を楽しむ秘訣だと思います。

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。