中国で生活する上で大切なこと
中国滞在(7年)のヤンヤンさんが中国で生活する上で大切なことを紹介します。

中国で生活を始めて3か月以内に病気をする確率大!

2015/02/03

私が中国へ来る前、すでに中国に来ていた友達から、来てから3か月以内に病気になる人が多いよと言われていました。私は日本ではほとんど病気しない健康体でした。もちろん、軽い風邪はひくことはよくありました。でも、寝込むことはありませんでした。

ところが、こちらへ来て1か月後のことです。友達の家に遊びに行っていると、昼ごろから、異常に肩がこり、眠いのです。おかしいなあと思いながら、夜熱をはかると38.8度。こんなに熱が出たのは初めてです。これ以上熱があがると体力を落とすと思い、日本から持ってきた鎮痛剤を飲み、なんとか38度ちょっとを保ちました。病院に行くのも嫌で、ひたすら家で寝ていました。3日目には、薬も飲まなくて37度ほどになったので、ホッとしたものです。

3か月以内に病気をするという伝説は本当だったのです。

そして、他にも私の友達は来て1週間後に食中毒になったらしく、もどすは、熱はでるわ、胃が痛むはたいへんでした。その友達は耐え切れず、3日目に病院へ行きました。すると、1日でかなりよくなったそうです。

私の知り合いの人たちは、日本人に限らず、韓国人、アメリカ人のほとんどの人は3か月以内になにかしら病気になりました。みんながいうには、やはり中国の菌は自国のものとは違うというのです。だから、病院に行くとあっという間に治るというのです。

中国に来て、どんな衛生状態かもよくわからないうちから病院に行くのは気が進みません。でも、特に食中毒などにかかったら、いち早く病院に行くのが早く治す秘訣だとよくいいます。中国も病院を選べば衛生状態もいいようです。周りに聞いて、怖がらずに病院に行くことも大切なのかもしれません。

もし中国で生活することになったら、3か月以内は要注意です。また、たとえ病気になったとしても、多くの人が同じ経験をしています。みんな通る道です。あまり気にせず、一つの体験だと思って乗り切りましょう!

関連記事
ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。