ボリビアってどんな所？: 「ボリビア・ラパス」「高山病に効く、ボリビアのコカ茶」「ラパスの街でエスニック料理」「ボリビア旅行のときに注意したいこと」などを紹介します。

ラパスの街でエスニック料理を楽しもう　その2

2017/01/26

南米のご飯に疲れたら、ラパスで各国料理を楽しみましょう。なかなかのクオリティです。

その2.コミダアラベ
ラパスのツーリストエリア、サンフランシスコ教会裏手のサガルナガ通りにあります。さびれたビルの2階にあるので見落としがちですが、Comida Arabeと書かれた立て看板が出ています。Comida Arabeというのはスペイン語でアラビア料理のこと。

店内はテーブルが無造作に置いてあるだけで、取ってつけたような感じなので、一瞬大丈夫かな、と不安になりますが、味は保証つきです。

フムス（ひよこ豆ペースト）、ファラファル（ひよこ豆揚げ団子）、ピタ（薄焼きのパン）などの定番アラブ料理から、タブラ（香草とトマト、タマネギ、クスクスをレモンで和えたサラダ）やラバノ（ヨーグルト）、ムサカ（ナスとひき肉の重ね焼き）など、ベジタリアンもノンベジタリアンも美味しく食べられる料理が揃っています。

単品で20ボリビアーノ（260円）くらいから、フムス、ファラファル、ポテトフライ、タブラがセットになったプレートが50ボリビアーノ（650円）くらいだったと思います。

その3.コレアタウン
こちらは目抜き通りのLas Estudiantesにあります。Corea Townという看板が出ていて、なかなか立派な作りのレストランです。

こちらでは本格的な韓国料理が食べられます。メニューの種類も多いです。メインの料理を注文すると、5,6種類の小鉢料理が目の前に並べられます。まさに韓国式ですね。野菜、肉たっぷりの韓国焼肉2人前が150ボリビアーノ（約2000円）でした。マッコリやジンロなどの韓国焼酎も楽しめます。

ボリビアの物価からすると高めのレストランですが、ちょっと奮発してもいいかな、というときにおすすめですよ。

ライタープロフィール

そまちひろさん／女性／年齢：30代／中南米（2013年現在）／フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。

ラパスの街でエスニック料理を楽しもう その2

ラパスの街でエスニック料理を楽しもう　その2