世界の空港
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「ゴールドコースト」の端にある国内線専用の空港

2013/11/19

オーストラリアといえばゴールドコースト、とパッと思い浮かぶほど、日本人にとってなじみの深い観光地ではないかと思います。もれなく自分も、初めて行った海外旅行が19歳の時、オーストラリアで、ブリスベン・ゴールドコースト・シドニーを1週間でめぐる"王道"ともいえるツアーでした。初めての海外は、ずっと海外にあこがれていた身としてはワクワク感が大きく、空港に着いた瞬間からテンションが上がりましたが、なんといってもツアーだったので、目的地までピンポイントでバスで連れて行ってくれるのは便利ではあるけれど、ツアーだからまわりは日本人、添乗員も日本人、そして、ゴールドコーストで日本人による日本語の客引きがひどいのには幻滅した記憶があります。

でも、ゴールドコーストの海が美しかったのは、いまだに覚えています。ゴールドコースト・インターナショナルという5ツ星ホテルの上階に泊まったのですが、リーズナブルな価格で高級ホテルがあてがわれるのがツアーの特権ですね(笑) 朝早くがんばって起きて見た朝日の美しさは、いまだ忘れられません。

そのゴールドコーストに行く時は、まずブリスベン国際空港に着き、2時間ほどかけてバスでゴールドコーストへ行きました。帰りは、ゴールドコーストからシドニーに直接、飛びました。その時に利用したのが、ゴールドコースト空港です。

世界を代表する観光地にある空港ながら、とても小ぢんまりした空港だったのを覚えています。クーランガッタというゴールドコーストの端の方にあり、車だとゴールドコーストの中心部から30分ほど。シドニー、メルボルン、アデレードなどの都市からの国内線のみが運航していました。その他、国際線などはすべてブリスベンの空港に発着するので、国内を利用する以外はあまり便利な空港ではないかも。

ただ、ゴールドコーストから近いのも魅力ですし、滑走路から飛び立つとゴールドコーストの美しい海が上空から眺められるのも大きなポイントです。また機会あればこの景色を見てみたいです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。