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イタリア・ボローニャ マルコーニ空港
2013/10/06
イタリア・ボローニャ マルコーニ空港
イタリア中北部の都市、ボローニャは、美食で知られるエミリア・ロマーニャ州の州都。なぜか自分がよく訪れる街です。でも、飛行機で訪れたのは一度だけ、ほかはすべて鉄道。なぜなら、ミラノからユーロスターで約1時間、フィレンツェから約2時間と鉄道が便利で、特急などすべての鉄道が停車するからです。リミニ方面に行くことも多いので、ミラノからボローニャ中央駅で乗り換えるか、直接乗り入れる鉄道で通り過ぎる、途中下車することも。
ボローニャの空港を一度だけ利用した時は、ちょっと大変な目に遭いました。というのも、ドイツ・フランクフルトからルフトハンザで向かったのですが、アルプス山脈があるあたりで機材トラブル（？）でフランクフルトに引き返したからです。緊急事態になると、機内のアナウンスがドイツ語のみだったので、何を言っているのかさっぱり分からず、引き返して着陸した時に大量の消防車に囲まれた時にはビビりました。そしてなぜかなかなか飛行機から下ろしてくれない。乗客も「早く下ろせ！」と叫ぶほど緊迫した状況になりました。
その後、3時間半ほど待って代替便が飛んでくれたのでなんとかその日のうちにボローニャに着きましたが、夜6時半ごろに着いて余裕でディナーが食べられる・・・という目論見は見事に外れ、着いたら夜10時前。なんとか市内までバスで行き、中央駅のマクドナルドで夜ご飯を買う、イタリアでの初日がいきなりマクドナルドになってしまいました。
帰り、フランクフルトに戻る便も、ボローニャ発。この空港、PBB（搭乗橋）がなく、大手エアラインでも全員、エプロンから直接パッセンジャーステップで機内に入ります。しかも、これもイタリアらしく（？）フライトが2時間遅れ。アムステルダムへの乗り継ぎが2時間後だったのでフランクフルトに着いたらあと5分、しかも"沖止め"でターミナルは別・・・あれだけ走ったのはあの時だけです。でもよく考えたら、人間は間に合っても預けている荷物がたった5分じゃ間に合わないよね、と後で気づいたのでした。
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AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。