作詞、作曲の方法
アマチュアミュージシャンとして活躍しているMUMUさんの作詞、作曲の方法を紹介します。

作曲するときのコツ

2012/09/04

ほんとうの私を伝えたくて

作曲をしている人にはそれぞれのやり方があります。私はいちどもしたことがありませんが、ギターやピアノの進行コードというものがあり、最初にコードを決めてから作曲していく方法があります。

一般的な楽曲のパターンとして、
前奏→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→ギターソロ→Bメロ→サビ→サビ→後奏
の流れが多いようです。売れている歌のなかには、最初からサビから入る楽曲もあり、パターンに決まりはありません。私の場合は途中でまるでちがうメロを混入することがよくあります。そうすると、楽曲全体が引き締まり、なおかつ新鮮な感じになります。

サビから始まるパターンとして、
サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→ギターソロ→Bメロ→サビ→サビ→後奏
の流れです。

私の場合は自己流で楽曲をつくっているため、構成を考えて作曲したことがありません。カンで作曲しています。オリジナリティを最重視しているため、基本は本で学び、大切にしつつも、基本からはずれた作り方をしています。ただ、基本的な構成でつくられた楽曲のメリットは、聴いていて安定感を感じます。演歌や歌謡曲と呼ばれているものは、基本的な構成で作曲されたものが多いように感じます。多くの人から親しまれ愛されやすいように思います。そして長く愛され続けている楽曲になっているようです。私の歌のなかでも、基本的な構成で作られた楽曲は、多くの人から親しまれています。

作曲するさいのコツは、最初は基本の作曲の本などを読み、また、本に書いてあるとおりにやってみることだと思います。そのうえで自分自身のオリジナリティをだしていくとよいと思います。また、楽器がなくても作曲はできます。私も最初は心に浮かんできた曲を口ずさみつつ、それを録音して、友人に楽譜やギターコード譜に書きとめてもらっていました。楽器にひきずられない分、自由で素敵な歌になりやすいのがこの方法です。楽器を弾きつつ作曲をする場合は、最初はコード進行を本から学んで、コード進行に添って曲作りをすると簡単です。今の音楽ソフトには、自動で作曲してしまう機能もあり、私もその機能を使ってみたことがありますが、オリジナルの曲とはいえないと思っています。

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ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。