イタリア ヴェネツィア旅行記
「ヴェネツィア料理といえば?」「イタリアジェラートに感動!」「ヴェネツィアで海水浴できる?」「アートの祭典、ヴェネツィア・ビエンナーレ!」「何がある?ジュデッカ島」などイタリア ヴェネツィアについて紹介します。

何がある?ジュデッカ島

2014/03/17

何がある?ジュデッカ島

何がある?ジュデッカ島

ジュデッカ島 ジュデッカ島

ヴェネツィア旅行ではジュデッカ島(Giudecca)に宿泊しました。

ジュデッカ島はヴェネツィア本島の目と鼻の先にあります。ヴェネツィアの船着き場からはジュデッカ島が見えます。頑張れば泳いで行けそうな距離です。ヴェネツィア本島やリード(Lido di Venezia) からジュデッカ島へは、水上バスの2番で行けます。

ここにはユースホステルがあったので、安く済ませるために予約をとりました。しかし毎回水上バスで本島に渡らなければならないため、結局はお金がかかってしまいました。

結果的にお金はかかりましたが、ジュデッカ島に滞在してよかったと思います。なにせとてものんびりしていて、ローカルの人しかいないんです。ディズニーランドのように非日常的でいつもツーリストで賑わっているヴェネツィア本島に比べると、ジュデッカ島は別世界です。ホステルの人々、レストランのウェイターウェイトレス、道を聞いたローカルの人々など、みんな親切で癒されました。

しかしながらジュデッカ島には観光客が喜ぶようなものは何ひとつありません。ジュデッカ運河 (Canale della Giudecca) 沿いには酒屋、肉屋、銀行、スーパーマーケット、レストランなどがありますが、内陸に入ると住宅地のみです。ひとっこひとりいない路地もありました。人口密度の低い島です。

公園や広場があり、地元の子供達が遊び、おばあさん達が世間話をしている風景はほのぼのとしています。船着き場には個人の船がとめてあります。自慢の船に乗り込んで、音楽をかけ、買い物やデートに向かう人々の姿が見られました。ここでは船は車のようなかんじです。

特に見所もなく、歩けば半日もせずに島全部を回れてしまう、とても小さなジュデッカ島ですが、朝や夜は静まり返っているので眠る場所としては最適です。往復14ユーロしてしまいますが、もし時間とお金に余裕があったら行ってみても良いかもしれませんね。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。