車椅子のお母さんと金沢旅行
兼六園、21世紀美術館など金沢の観光情報とバリアフリー事情を紹介します。車椅子の方が旅行するとどういうところが気になるのかが分かります。

金沢旅行、何する?何食べる?

2015/07/03

金沢旅行、何する?何食べる?

金沢旅行、何する?何食べる?

金沢は加賀100万石の街は現在も旅行者で賑わう活気あるところでした。駅前にある美味しいお料理も堪能し、すっかり金沢に魅了されて帰って来ました。今回は車椅子に乗った私の母が旅行のパートナーだったので、金沢のバリアフリー事情がどのようになっているのかも、事細かに見て来ました。

金沢駅近くには兼六園、金沢城公園、21世紀美術館など、見所がたくさんあります。すべて歩いて行ける距離にあるので、旅行がしさすかったです。なんと車椅子を押しながら、すべて徒歩で見て回ることができました。介助者に体力があるのなら、それも可能です。

有名どころの情報はどのガイドブックにも載っていますが、車椅子でどこまで行けるのかは記載されていません。車椅子で入れるトイレがあるのか、スロープはあるのか、どれほどの傾斜の道なのかなど、実際に行かないとわからないので、今回の金沢旅行記では、そういったことについても触れていきたいと思います。

金沢で最初に食べたのは「海鮮丼」です。駅からさほど近くないところにある近江町市場(おうみちょういちば)には、日本海の漁港でとれた新鮮な魚介がたくさん売っています。新鮮なお魚を全国に冷凍配送してもらえますよ。近江町市場内に何軒かあるお寿司屋さんもどれも美味しそうで、どこにしようか迷ってしまいました。初日の夕方に行ったらすでに閉まってしまっていました。残念でしたが、そのかわりに美味しいレストランを見つけました。お食事処の情報もお楽しみに!

2015年の春に北陸新幹線が開通するので、東京から金沢にやって来る人も増えることでしょう。今回は開通前だから立ち寄る機会があった越後湯沢駅について書いています。北陸新幹線開通後、大宮から金沢へ直通でいけるので、この駅の利用者はどっと減ることでしょう。このあたりの人々は複雑な思いを抱いています。

金沢旅行は短気だったけれど、人とふれあい、色々と感じることができました。なんといっても母との旅行は久しぶり。親子水入らず、楽しい旅行をすることができました。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。