ヨーロッパ旅行で女性が気をつけること
ヨーロッパに長期滞在しているMIKIさんがヨーロッパ旅行で女性が気をつけることを紹介します。

言葉が通じないと言う事

2015/04/10

あきらめずに伝えよう
言葉が通じない場所に行くと、束縛から解き放たれて自由になると同時に、ヘルプレスの状況に陥ります。スリに会った時にスペイン語でなんと言えば良いのでしょうか?お腹が痛い時にフランス語で周囲の人に助けを乞えますか?いざという時に誰になんといって助けてもらえばいいか、これを意識して海外旅行をしている人はあまりいませんね。

海外では「伝えよう」という姿勢が大事になります。短期間で外国語を流暢に話すようになるのはもちろん無理な話です。しかし身振り手振りをしてもカタコトでもいいので、とにかくあきらめないで伝える。こういった姿勢さえあればなんとかなるものです。これはガッツが要りますし、時には心が折れます。性質的にも主張せずにあきらめてしまう日本人が多いですが、海外では「痒い所に手が届かない」状況が本当に多いので、損ばかりしてしまいます。どんなことでも伝えなければ不愉快な思いをして終わりです。

人任せ旅行ではだめ
海外旅行。ツアーでコース巡りを添乗員さん任せにしてしまったり、市場での値段交渉を旦那さん任せにしたりしていませんか?それって実は旅行をあまり楽しめていないんじゃないかな、とも思います。言葉が通じない人と意志が通じた喜びや、海外で地理を完全に把握した時についた自信は日常生活ではなかなか得られるものではありません。不自由な状況下で自己実現していくと、ポジティブな感情をたくさん手に入れられます。人任せばかりしていると、いざという時にヘルプレスになってしまいます。「言葉が通じない」というのは情報が入って来づらいということです。それでも常にアンテナを立てて情報収集をしようと構えていれば、情報は入って来るものです。それに気付く事も旅行の醍醐味だと思います。

まとめ
旅行は人を成長させてくれます。今まで出すタイミングがなかった自分の特技を発揮できる機会もあります。非日常の世界に行く事で旅行者、特に女性の旅行者は勇ましさを身につけられます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。