プロが教える歌唱法
カラオケを上達したい人必見!感情移入方法、目線を使う表現方法、感情のバランス方法、歌にメリハリを付ける方法などプロが教える歌唱法を紹介します。

歌唱法について

2013/01/10

カラオケ大会では、歌手や作詞作曲家の歌唱指導を受けている参加者と、一般の参加者ではハッキリとした違いが判ります。別に難しい事ではありませんが、一寸した事に気が付くか付かないかの問題です。

「歌は語るように歌い、歌うように語る」と言われます。歌が上手くてもヒットを飛ばせないプロの歌手も沢山います。歌に心を添えて「歌心」、プロが教える歌唱法は「歌の心を修得する」練習方法です。

日常生活では、何も意識せずに喜怒哀楽を表現しています。しかし、歌うという行動を取ると喜怒哀楽が無く、一本調子と呼ばれる味気の無い歌になってしまうのです。原因は、歌詞を読んで歌っている、歌詞の意味が判らない、歌詞やメロディーをしっかり覚えていない、歌に自信が無い、緊張してしまう、等があります。

人間の喜怒哀楽は、自分の言葉で自己表現するから生まれてきます。歌詞は自分の言葉と違いますが、目線や顔の筋肉、仕草を活用すると、歌詞に感情を込める事ができます。歌を選曲する場合も、流行に捕らわれず「共感したり、感動する」歌詞の作品を選ぶと良いでしょう。男性も女性も、年を重ねたからと言って若さを失ったわけでは有りません。確かに体力や気力は若い時よりも衰えてきますが、心は何時までも若いはずです。

昔の話ですが、CMソングの収録スタジオに40台半ばのCM歌手が遣ってきました。CMソングは10秒と短いものでしたが、その分中身がギュ〜っと凝縮されています。しかし、幼稚園に入学する4歳児くらいを対象にしたCMソングだったのです。私は、子役か作曲家の子供が来ると思っていましたから一寸驚きました。

リハーサルが始ると、40歳半ばの歌手の表情と態度が豹変していきます。プロデューサーやバンドとの遣り取りが、いつの間にか「子供言葉」になっているのです。顔の表情も仕草も、見るからに4歳児か5歳児そのものなのです。本番は、1回の収録でOK!がでました。リハーサルが1時間で、本番の収録は10秒です。目を閉じて聞いてみると、子供の素朴で純真な声が収録されていました。

歌に感情が込められてくると、顔の表情が生き々として若返り効果も有ります。日常生活でも感受性が高まり、何気なく見過ごしていた季節の旬を見つける事もできます。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。